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2010年1月29日 (金)

ARCserve Replication/High Availabilityのライセンス種類と違い

はじめまして! Blog 初投稿のこばやしです。

このBlogでは、ARCserve Replication/High Availabilityの様々な情報ご紹介していますが、技術的なお話は詳しい方にお任せして、私からは日々お客様からいただくお問い合せの中で比較的技術的でないものをご紹介していきたいと思います。

今回は「ARCserve Replication/High Availabilityのライセンス種類と違い」についてご紹介します。

ARCserve Replication/High Availabilityのライセンスには以下の4つがあります。

  1. Standard OS
  2. Enterprise OS
  3. Cluster Resource Group
  4. Virtual Machine

※パッケージ製品「ARCserve Replication for Windows Standard OS File Server」は「Standard OS」に当たります。

さて、このライセンスの違いは何でしょうか?

ずばりそれは「対応するプラットフォームの違い」です。

どのライセンスが必要かはOSのエディションと利用環境によって異なります。
具体的には、それぞれのライセンスが以下のOSエディションに対応します。

【各プラットフォームとライセンスの対応】

  • Standard OS
    Windows 2000 Server
    Windows Server 2003 Standard Edition
    Windows Storage Server 2003 Standard Edition
    Windows Server 2008 Standard Edition

  • Enterprise OS
    Windows 2000 Server Advanced Server
    Windows 2000 Server Datacenter Server
    Windows Server 2003 Enterprise Edition
    Windows Server 2003 Datacenter  Edition
    Windows Storage Server 2003 Enterprise Edition
    Windows Server 2008 Enterprise Edition
    Windows Server 2008 Datacenter Edition

  • Cluster Resource Group
    Windows 2000 Cluster Server (MSCS)
    Windows Server 2003 Cluster (MSCS)
    Windows Server 2008 Cluster (MSFC)

  • Virtual Machine
    Microsoft Hyper-V (ゲストOS
    VMware ESX Server(ゲストOS

※ライセンスごとに適用できるOSエディションが異なっています

※Virtual Machine ライセンスは仮想環境のゲストOS上にARCserve Replication/HAエンジンをインストールする場合に適用されるライセンスです。
ゲストOS上への導入ではOSのエディションによらず、Virtual Machine ライセンスが適用されます。

【ライセンスの順位】

また、それぞれのライセンスには順位があり、上位のライセンスは下位の環境でもご利用いただくことができます。

 Enterprise OS > Cluster Resource Group > Standard OS > Virtual Machine

つまり、Enterprise OSのライセンスは、下位のライセンス(Cluster/Standard OS/ Virtual Machine)としても利用できます。
逆にStandard OSライセンスは仮想環境で利用できますが、仮想環境、クラスタ環境で利用することはできません。

このように導入するOS環境(エディションとクラスタ/仮想化状況)に応じて適切なライセンスを選択いただくことになります。

ARCserve Replication/HAのライセンス構成については、「ライセンスガイド」という資料をご用意しています。今回ご説明した内容を更に詳しくご説明した資料となっていますので、ぜひご活用ください。

 CA ARCSERVE REPLICATION R12.5 ライセンスガイド (1.1MB PDF)

ライセンス構成に質問とあわせて、「Standard OSライセンスとEnterprise OSライセンスで機能に差があるのか?」とのご質問もよくいただきますが、対応プラットフォーム以外に機能差はありません。ご利用いただける機能はどのライセンスも同じです。

ただし、「パッケージ製品」と「ライセンス製品」では機能に差があります。
「ライセンス製品」は、データベース対応とAssured Recover機能を持ち、メンテナンスも付属します。

ここで、メンテナンスという言葉が出てきました。
「ARCserve のメンテナンスってどういったもの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、次回更新ではこの「メンテナンス」についてご説明したいと思います。

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