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2012年4月 3日 (火)

ARCserve RHA r16 新機能紹介 ~その他改良および修正点~

マサオミ@サーバルームです。

現在検証作業のためサーバルームにこもって作業をしています。   
そのため外の状況が全く分かっていません。    
関東地方はものすごい風と雨で早めの帰宅をしている方が多いようです。    
早いところ私も外の様子を確認した方がよいのだと思いますが・・・ (-.-;) トイウカ カエレ 

さて、昨日から新年度が始まりました。   
新しい年度が始まっているにも関わらず、まだこのテーマで申し訳ないのですが    
このシリーズ最終回ということで、「その他改良および修正点」を解説したいと思います。

======== r16 新機能目次 ======== 

① クラウド環境(Amazon EC2)へのレプリケーション その1 その2    
② レプリケーション中の通信の暗号化機能 その1 その2    
③ カスタムアプリケーション保護機能強化 その1 その2    
シナリオ実行中のプロパティ変更    
レプリケーション用IPアドレスと管理用IPアドレスの設定    
その他改良および修正点

============================== 

 

その1: MSFCの共有アクセス権の同期

r15まではWindows Server 2008 Microsoft Failover Cluster(MSFC)の場合、   
シナリオプロパティの「Windows 共有を同期」オプションを「オン」にしても    
フェイルオーバー クラスタ管理で作成した「共有フォルダー」の共有設定は    
レプリカサーバのフォルダに同期されませんでした。 

<参考> CA ARCserve Replication r15 for Windows 注意/制限事項   
http://www.casupport.jp/resources/babxo15win/notice.htm    
※RHA共通注意事項の16項番参照

r16からはこの問題点を修正し、共有設定も同期が行えるようになりました。 

 

 

その2: Oracle 11g R2 アーカイブ REDO ログのレプリケーションをサポート

r15まではOracle Database 11g R2 環境ではアーカイブREDOログを   
レプリケーションすることができませんでした。 

<参考> CA ARCserve Replication r15 for Windows 注意/制限事項   
http://www.casupport.jp/resources/babxo15win/notice.htm    
※Oracle Database シナリオの注意事項 3項番参照

r16からはこの問題点を修正し、レプリケーションが行えるように修正されました。

 

 

その3: PowerShell コマンドに「Is Alive チェックの一時停止/再開」コマンドを追加

r15まではIs Alive(HAシナリオの監視)を停止するコマンドが無かったので、   
マネージャから操作する必要があったのですが、 r16からは以下のコマンドが追加されました。

Is Aliveの一時停止      
Suspend-IsAliveCheck [–ScenarioName] <シナリオ名>

Is Aliveの再開      
Resume-IsAliveCheck [–ScenarioName] <シナリオ名>

 

 

その4: コントロールサービスのイベントログの自動保存

r15まではコントロールサービスを再起動してしまうと、   
RHAマネージャ画面の「イベント」に表示されていた情報が全てクリアされてしまったのですが    
r16からはこれらのイベントは自動保存され、再起動されても画面上に残るようになりました。

 

 

その5: エンジンログ出力設定の動的変更

エンジンの出力しているログのレベルを変更したり、出力される情報を変更したり、   
もしくは保存されるファイル数を変更したりする場合、r15ではサービスの再起動が必要でした。 

r16からはそういったことが必要ありませんので、サービスの再起動に伴う   
同期処理の実行なども必要ありません。(ホストメンテナンスを実行する必要もなくなります)

 

 

以上、かなりざくっとしたご紹介になってしまいましたが、   
細かいところも着実に良くなってきている製品であることが   
少しでも伝わっていれば、と思い書かせていただきました。

では、本日はここまで。   
See you in next TT . . .

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