« ARCserve HA のスイッチオーバー 「自動」と「手動」の違いとは? | トップページ | 満員御礼!!ぜひご参加ください「無償実機トレーニング」 »

2013年9月12日 (木)

メルマガコラム再掲: マージって何ですか?

こんにちは、ホテです。
本日は、2012年12月5日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。

------------------------------------

ところで、先日公開されたD2D r16 Update 7では「マージのスケジュール機能」が追加されました。(ARCserve D2D r16 Update7の概要についてはこちらをご覧ください)

そもそも「マージ」って何なのでしょう?

バックアップの運用では「保存するバックアップの世代数」を考える必要があります。例えばD2Dではデフォルトで31世代のバックアップを保存するように設定されていますが、この数を上回ってバックアップを行うとどうなるでしょうか?

一般的なイメージバックアップでは「新たにフルバックアップを取り直して、古いバックアップを消す」という事をします。この新たなフルバックアップを取るための時間やディスク容量は無駄ですし、そもそも時間や容量が足りない、という場合も多くあります。

D2Dはこの無駄なフルバックアップの取り直しを行いません。保存する世代数を超えて「増分」バックアップを続けた後、フルバックアップと一番古い増分バックアップとを「合成」します。この処理を「マージ」と呼びます。フルバックアップを取り直す時間とディスク容量を節約できるわけです。

マージにかかる所要時間はフルバックアップに合成される増分バックアップの容量に依るので、例えばフルバックアップが数百GBという場合でも、増分バックアップデータ量が数GBであれば数GBのデータを処理する時間だけで済んでしまいます。

44_merge

(マージ中)

マージを行う事によって、フルバックアップのデータの中身は「フルバックアップの上に増分データを重ね合わせたもの」になります。マージする増分バックアップデータは処理が完了するまで残っているので、万が一、処理中にサーバがクラッシュしてしまったとしても、もういちどマージし直すことができます。結果としてできあがる「マージ済み」のフルバックアップは同じものなので、安心ですね。

バックアップの所要時間も容量も小さくできるD2D、是非お試しください!

 

 

[2015年4月14日追記]
------------------------

Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP v5 から
マージの時間がさらに短縮されるようになりました。

詳しい仕組みはこちらをご覧ください!

Arcserve UDP では「マージ」の時間が短くなります

------------------------

|

« ARCserve HA のスイッチオーバー 「自動」と「手動」の違いとは? | トップページ | 満員御礼!!ぜひご参加ください「無償実機トレーニング」 »

Arcserve UDP (旧製品名 Arcserve D2D)」カテゴリの記事

メルマガコラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/553787/57951261

この記事へのトラックバック一覧です: メルマガコラム再掲: マージって何ですか?:

« ARCserve HA のスイッチオーバー 「自動」と「手動」の違いとは? | トップページ | 満員御礼!!ぜひご参加ください「無償実機トレーニング」 »