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2015年3月10日 (火)

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~

こんにちは、ホテです。
引き続きArcserve UDPの機能紹介をしていきます。

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目次:    
1) 全体像とコンポーネントについて    
2) iSCSIボリュームのサポート         
3) 詳細スケジュール設定 (曜日指定)
4) 詳細スケジュール設定 (日・週・月次指定)
5) マージおよびカタログ作成の代行処理    
6) Windows / Linux、物理 / 仮想 を1つの画面で統合管理    
7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ (VMware編 / Hyper-V編) ← 本日はここ    
8) バックアップ設定のメニュー化    
9) イメージバックアップのテープ保管    
10) バックアップデータの重複排除    
11) バックアップデータの遠隔転送    
12) 仮想マシンへの自動復旧(仮想スタンバイ)      
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本日は仮想マシンのエージェントレス バックアップ(※)です。   
VMware と Hyper-V の記事を分けて投稿しようと思いましたが、    
まとめて解説させていただきます。

※ バックアップ対象の仮想マシンにソフトウェア(エージェント)を導入せずに   
バックアップする方法の事です。

 

UDP_Agentless_backup

 

Arcserve D2Dの頃はVMware vSphereの環境に特化した   
Arcserve Central Host-based VM Backupという製品を販売していましたが、    
この製品をArcserve UDPの標準機能として取り込んで、    
VMware vSphereだけでなく、Microsoft Hyper-Vにも対応しました。

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※ Hyper-Vのエージェントレスバックアップには「完全」と「簡易」の2つがありますが、
 今回は「完全」についてご説明します。

 「完全」と「簡易」の違いについてはこちらの記事もご覧ください。
 Hyper-V仮想マシンのエージェントレス バックアップ、2つの方法。
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エージェントレス バックアップはvSphereまたはHyper-Vのホストから   
仮想マシンの情報と前回のバックアップから変更のかかったブロックの情報を受け取り、
Arcserve UDPのエージェントが導入されたWindowsサーバ(バックアップ プロキシ サーバ)で    
バックアップデータに変換していく処理を行います。

vSphereの場合には、vStorage API for Data Protection (VADP)を利用しています。   
Hyper-Vの場合には、VADPのようなAPIが用意されていないので、初回のバックアップ時に    
Hyper-Vホストにサービスを1つインストールし、そのサービスがvSphereでいうところの    
Change Block Tracking(CBT)の働きをして、変更のかかったブロックの情報を    
バックアップ プロキシ サーバに送り出します。

 

image

 

構成の仕方はvSphereとHyper-V、どちらを使っていても同じです。   
そのため、仮想マシンがvSphere上またはHyper-V上のどちらにあるか、と    
いったことをあまり意識しないでもバックアップすることができます。 

なお、バックアップ プロキシ サーバは物理または仮想サーバに構築ができます。   
Hyper-Vの場合には基本的にネットワーク経由でのバックアップになりますが    
vSphereの場合には、SANまたはネットワーク経由でバックアップができます。

 

詳しい設定方法については以下のガイドも参照ください。 

● プラン作成ガイド(仮想環境をエージェントレスでバックアップするプランの作成)   
http://arcserve.com/jp/wp-content/uploads/2017/02/asudp_v5_plan_agentless_guide.pdf
※vSphereとHyper-V環境の両方について解説しています。

 

【仮想マシンをリストアしてみる】

エージェントレス バックアップでも、個別の仮想マシンを指定したホストに復旧できるので、   
複数台の仮想マシンが動いている環境で、1つの仮想マシンが障害で動かなくなった、    
という場合のリストアも簡単です。

仮想マシンをリストアするには、管理コンソールで対象の仮想マシンノードを右クリックし、
「リストア」をクリックし、バックアップ プロキシ サーバのエージェントに接続するところから始めます。

 

image

 

表示されたリストア画面で、[VMの復旧]を選択し、ウィザードを進めます。

 

image

 

仮想マシン上のファイルをリストアしてみる】 

ファイル単位で復旧したいという場合には、上の画面で「復旧ポイントの参照」をクリックしてください。   
ゲストOSがWindows Server であることが条件になりますが、仮想マシン内のファイルを    
リストアすることができます。 

※ ただし、仮想マシンに直接リストアする必要がある場合は、   
仮想マシン内にUDPエージェントを導入する必要があります。    
エージェントが導入されていない場合は、    
エージェントの導入されているサーバのフォルダにリストアするという方法になります。

 

UDP_Agentless_backup_3

 

 

Arcserve UDP v5 Update 2からHyper-V CSV環境にも対応し、   
ますます使いやすくなったエージェントレス バックアップで    
是非仮想環境の保護をしてください。

 

それでは、本日はここまで。

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