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2025年11月 7日 (金)

アップグレードは必須。さらにCRSで、ランサムウェアに打ち勝つ環境を

Arcserve UDP 8.x サポート終了のお知らせ

Arcserve UDP バージョン 8.x は、2025年10月31日をもってサポート終了 (EOL) となりました (Arcserve UDP サポートライフサイクル情報)

サポート終了後は、技術サポートは行われずセキュリティパッチ等は基本的に提供されないため早急な対応が必要です。では、次に取るべきステップは何でしょうか?


最新バージョンへのアップグレードで安全性を確保

メンテナンス契約またはサブスクリプションが有効なお客様は、無償で最新バージョン(UDP 10.2)のライセンスを入手可能ですので、ぜひ UDP 10.2 へのアップグレードを行ってください。

さらに、ランサムウェアへの対策を行いバックアップ環境をより強固にするための次の一手も検討が必要です。


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2025年10月31日 (金)

Arcserve CRS シリーズの運用管理 Tips

早いものでArcserve Cyber Resilient Storage (CRS) シリーズをリリースして2カ月が経とうとしています。リリース前はドタバタと準備に追われていましたが、その甲斐もあり、日々たくさんのお客様からのお問い合わせや、紹介/ご提案依頼を頂戴しています。Arcserve CRS シリーズの紹介やご提案の中でも様々な質問を頂戴しますが、運用管理に関する内容も多いので、今回のブログ記事では Arcserve CRS シリーズ (クラウド版とオンプレミス版があります) の運用管理のコツについて触れていきます。

 

利用中の容量確認

まず Arcserve CRS シリーズは容量課金のサブスクリプション ライセンスであるため、契約容量に収まっているかは気になるところ。クラウド版 CRS の容量管理は Arcserve Cloud Storage ポータルにアクセスすることで、現在利用しているトータル ストレージ容量 (バックアップ データ + スナップショット) を確認できます。なお、クラウド版 CRS で管理できるのは、202510月現在のところ容量確認のみになります。

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オンプレミス版 CRS (※1は GUI が無いので、すべてコマンドで操作します。オンプレミスの CRS にログインし、[filesystem list] コマンドを実行すると、復旧ポイント (バックアップ データやスナップショットの格納先である filesystem と、USEDの項目覧で現在利用している容量を確認できます。

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2025年10月24日 (金)

クラウド CRS のベンチマーク テスト(2025年9月版)を解説します

サイバー攻撃からバックアップ データを保護するイミュータブル ストレージ Arcserve CRS シリーズ。このうち、クラウドで提供される Arcserve Cloud Cyber Resilient Storage(以下、クラウド CRS と略記)は、インターネット経由でデータをやり取りするため、性能についてのご質問をよくいただきます。

そこで今回は、2025年9月に Arcserve Japan で実施したベンチマーク テストの結果を(※1)解説します。

 

# テスト環境

クラウド CRS へバックアップ データを保管するには、Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ(以下 RPS と略記)が必要です。今回のベンチマーク テストでは、Arcserve Japan の東京オフィス(東京都千代田区)に RPS を設置しました。

この RPS からインターネット経由でクラウド CRS の東京リージョンに接続し、クラウド CR データストアを構築しています。

Arcserve Japan の東京オフィスからは、帯域幅 300 Mbps のインターネット回線が使えるようになっています。

01_cloud_crs_test_environment

 

このうち、RPS が東京にあるというのは結構大事なポイントです。クラウド CRS と物理的な距離が近く、ネットワークのレイテンシが比較的小さいことが、後述の良いパフォーマンスにつながっています。

 

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2025年10月17日 (金)

Arcserve UDP 10.2 新機能紹介:復旧ポイントサーバのデータストアで Amazon S3 / Azure Blob / Google Cloud Storage が利用可能に

2025年8月21日、Arcserve UDP 10.2 公開、9月3日より新プラットフォーム/新機能をサポート開始しました。新機能のひとつに、AWS/Azure/Google クラウド データストア(以下 クラウド データストアと略記)があります!これは、復旧ポイント サーバ(以下 RPSと略記)のデータの保管先に Amazon S3 等のオブジェクト ストレージを使えるというものです。

 

どんな場面で使えるのか?

これにより、比較的安価に、クラウド内で完結したバックアップ環境を構築可能です。

例えば、Amazon EC2 で構成されたシステムのバックアップを、同リージョンの Amazon S3 に直接バックアップする、という事が実現できます。RPSが前提の機能なので、Arcserve UDP の得意技である継続的な増分バックアップや重複排除で、ストレージも効率的に利用できます。

さらに、クラウド上に構築した RPS へオンプレミスのデータを複製することで、災害/ランサムウェア対策にも使えます。
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Arcserve UDP では 「10.0」というバージョンから特にクラウドへ力を入れており、アドホック仮想スタンバイと呼ばれている機能により、IaaS のリストアが簡単に行えるようになっています。
Arcserve UDP 10.0 新機能(5):アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護

さらに、Arcserve UDP 10.2 からはクラウド データストアが使えるようになり、リストアだけではなくバックアップも効率的に行えるようになりました。

 

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2025年10月10日 (金)

【アーカイブ公開中】Arcserve Cyber Resilient Storageシリーズ発表会──今こそ、復旧できるバックアップ戦略を

ランサムウェア対策を本格的に見直したい企業様、提案力を強化したいパートナー企業の皆様にとって、非常に有益な内容です。ぜひアーカイブをご視聴いただき、復旧できるバックアップ戦略の一助となればと思います。

アーカイブ視聴ページ(登録制)


✅ 概要

2025年9月に開催された「Arcserve Cyber Resilient Storageシリーズ」発表会では、ランサムウェア対策に特化した新製品が発表されました。

Arcserve Cyber Resilient Storageシリーズ(略称:CRS)は、イミュータブル(不変)ストレージを活用しバックアップデータの改ざん・削除を防ぐことで攻撃後でも確実な復旧を可能にする次世代のデータ保護ソリューションです。

今回の発表会では、ランサムウェアの最新動向や脅威分析に加え、CRSによる復旧シナリオの実演を通じて実際の攻撃にどう対応できるかを具体的に解説しました。さらに、導入検討企業や販売パートナー向けに提案構成例や販売時の注意点など、すぐに活用できる実践的な情報も紹介しています。


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✅ アーカイブ版の見どころ

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2025年10月 3日 (金)

オンプレミス版 Arcserve Cyber Resilient Storage (CRS) の OS とは?

先日 (202593) リリースしました Arcserve Cyber Resilient Storage シリーズはオンプレミスに設置できる Arcserve Cyber Resilient Storage(以下 CRS と省略)とクラウドで提供される Arcserve Cloud Cyber Resilient Storage(クラウド CRS と略記)の2つの提供形態があります。

このうち、今回は自社などオンプレミス環境に導入できる CRS OS についてご紹介します。

   1. CRS のインストールについて
   2. CRS の OS について

 

1. CRS のインストールについて

CRS は以下の図のように Arcserve が提供する CRS のソフトウェアと CRS をインストールする先となるサーバ ハードウェア(お客様でご用意)で構成されます。

  <CRS の構成要素>

Crsblog

       ※ CRS を利用するには Arcserve UDP 10.2 以降の Arcserve UDP コンソールと
           復旧ポイント サーバ(RPS)が必要です。


 

CRS のソフトウェアには OS が組み込まれているので、CRS とは別に OS を購入する必要はありません。

さらに、カスタマイズされた OS 丸ごとのインストールになるので、CRS はインストールが簡単でわずか数ステップの作業で完了します。

CRS のインストールから初期設定、Arcserve UDP での利用手順などについては、以下のスタートアップガイドで紹介しております。CRS の環境構築の際にはこちらをご利用ください。

・Arcserve Cyber Resilient Storage スタートアップ ガイド
 https://www.arcserve.com/sites/default/files/2025-08/crs-start-up-guide.pdf

 

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2025年9月26日 (金)

Arcserve CRS シリーズの導入を検討する上で読んでおきたいドキュメント

Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS)シリーズは、ランサムウェア等のサイバー攻撃からバックアップ データを守るイミュータブル(不変)ストレージです。

おかげさまで多くのお客様から Arcserve CRS シリーズ導入のご相談をいただいております。そこで、Arcserve Japan では Arcserve CRS シリーズの導入検討段階ごとに活用できる、様々な資料を用意しています。今回はそれぞれの資料の紹介と、活用のポイントを簡単に解説します。

 

#1 Arcserve CRS シリーズ紹介資料

まず読んでいただきたいのはこちらです。クラウド CRS と(オンプレミス用の)CRS のそれぞれの特長や使い方を図入りで解説している資料で、私どももお客様への説明やプレゼンテーションによく使っています。

後半の「参考情報」にはサーバ サイジング関連やベンチマーク テストなどかなり詳しい情報も載っており、一番よく読む機会が多い資料でもあります。

Arcserve CRS シリーズ紹介資料

01_crs_series_presentation

(参考:Arcserve CRS シリーズ紹介資料より引用)

 

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2025年9月19日 (金)

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3d が公開されました。

2025年5月16日に、Arcserve Replication / High Availability(以下 Arcserve RHA)18.0 の最新サービス パック「18.0 SP3d」が公開されました。

Arcserve RHA 18.0 SP3d では、Windows Server 2025 にフル対応しています。

どういうことかを説明するために少し復習すると、 1つ前のサービスパック Arcserve RHA 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しましたが、これはファイル サーバの Replication のみの対応でした。つまり Windows Server 2025 は、High Availability シナリオや、アプリケーション シナリオでは未対応の状態でした。その制限を解除し、Windows Server 2025 に対応したのが「18.0 SP3d」になります。

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2025年9月12日 (金)

【Arcserve Japan "LIGHTNING & CHARGE" Days 2025】フィナーレ=新製品発表会~新たなイミュータブルストレージ”CRS”が登場!

発表会当日の録画をアーカイブ配信しています。Arcserve CRS の全容とデモンストレーションをご覧ください。

[アーカイブ版] 新製品 Arcserve Cyber Resilient Storageシリーズ 発表会

6月からスタートし、全国8都市を駆け抜けた【Arcserve Japan “LIGHTNING & CHARGE” Days 2025】が、9月3日の東京開催をもってついにフィナーレを迎えました。

最終回の目玉は、Arcserveが満を持して発表した新製品――イミュータブル(不変)ストレージ「Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS)シリーズ」。

この新たなストレージソリューションの登場を楽しみに、会場には100名を超える参加者が集まり、熱気と期待に包まれた一日となりました。

CRSシリーズは、Arcserve UDPとの連携により、イミュータブルストレージの導入ハードルを大幅に引き下げ、より多くの企業が手軽にサイバーレジリエンスを強化できるよう設計されています。

イベント後のアンケートでは96%が「使ってみたい」「提案したい」「トライアルを行いたい」と回答。CRSシリーズに対して、非常に高い関心を頂戴しています

懇親会では、おいしい料理を囲みながら、Arcserve CEOのChrisや製品開発責任者のMichaelに対して、さらなる機能要望や活用アイデアが次々と飛び交い、製品への期待と熱意が会場全体に広がっていました。

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CRSシリーズの詳細は、製品発表の週に投稿されているブログ「ランサムウェア対策はこれで決まり!新イミュータブル ストレージ、ついに登場!!」をご覧ください。

Rkunbarrier CRSシリーズは無償トライアルが可能です。また、セミナーもどんどん実施していきます。

無償トライアル

セミナー

カタログやプレゼンテーション資料はこちらからダウロードしてください。

Arcserve CRS シリーズ製品カタログ

Arcserve CRS シリーズ紹介資料プレゼンテーション

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以上、Koichiがお伝えしました。

 

2025年9月 5日 (金)

ランサムウェア対策はこれで決まり!新イミュータブル ストレージ、ついに登場!!

皆様、こんにちは。大変お待たせいたしました。2025年9月3日、ついに・・ついに!!!Arcserve の新しいイミュータブル(不変)ストレージ、Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS)シリーズが発表されました。同日にプレス リリースと発表会を行い、大きな反響をいただいています。CRS シリーズはArcserve UDP のランサムウェア対策を大幅強化する、決定的なソリューションです。

早速、紹介してまいります。

 

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«Arcserve UDP 10.2 をリリースしました(速報編)