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2009年12月29日 (火)

Arcserve RHA r12.5 SP2 新機能 1:定期的レプリケーション

マサオミです。

それでは Arcserve Replication / High Availability r12.5 SP2 新機能の説明第1弾。定期的レプリケーションモードについてです。

従来 Arcserve Replication では「オンライン」と「スケジュール」の2つのモードがありました。そこに「定期的(Periodic)」というモードが追加されました。それぞれのモードについてざっくり説明すると以下です。

モード 動き 説明
オンライン リアルタイム レプリケーション本来の動作。キャプチャされた変更をリアルタイムで転送
スケジュール スケジュール毎 決めた時間(○曜日△時□分)に同期処理を実行
定期的 指定時間毎 指定した時間間隔(○分)毎に、その間に起こった変更を転送

 

スケジュールモードと定期的モードの設定の違いが分かりにくいところですが、「カレンダー」と「ストップウォッチ」だと思ってください。スケジュールモードは「○曜日の△時△分に同期を実行」というスケジュールの仕方をします。一方、定期的モードの場合、シナリオ開始時から「○分毎」という指定になります。また、スケジュールモードは「同期処理」であるのに対して、定期的モードはあくまでレプリケーションの延長です。

スケジュールモードと定期的モードのメリット/注意点をあげると以下のような感じです。

 

【スケジュールモード】

メリット:
・ 決めた時間に処理が始まるように設定できる
・ 除外日の設定ができる

注意点:
・ 同期処理なので毎回開始時にスキャンが行われる

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【定期的モード】

メリット:
・ レプリケーションなので実行時にスキャンなどは行われない
・ スナップショットを利用して動くので、スプールに変更データが溜まらない

注意点:
・ 「夜の12時に転送開始」という指定ではなく、シナリオが開始した時間から「何分後」という指定のみ可能
・ 基本動作はレプリケーションなので運用面でオンラインモード利用時と同じ配慮が必要

 

スキャン時間がかかることを考えるとと定期的モードの方が良いように思えますが、シナリオ開始から何分という仕様上、シナリオを開始するタイミングを選ばなくてはいけない。夜中の3時に毎日一回だけそれまでの変更データを転送・・・なんて設定をしたい場合には、転送時間間隔を1440分に設定して夜中の3時にシナリオを開始する必要があります。

ただ特性をうまく利用してあげると、色々な使い方ができそうです。

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