Arcserve RHA r12.5 SP2 新機能 2:代替データストリームのサポート
マサオミです。
Arcserve Replication/HA r12.5 SP2で追加された新機能説明第2弾。代替データストリーム(ADS)のサポートです。
ADS に含まれるデータもレプリケーション対象になりました。例えば Windows のファイルサーバを利用しているが、接続しているのは Mac OS 9 です、という場合に効力を発揮します。
従来は ADS がレプリケーション対象になっていなかったので、Mac OS から保存された一部のファイルが、運用を切り替えた複製側で表示できなくなってしまうという現象が起こる場合がありました。具体的に言うと ADS に含まれる「リソースフォーク」と言うデータがレプリケーションされていなかったためです。
リソースフォーク - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/リソースフォーク以下、引用:
「リソースフォーク (resource fork) とは、Mac OS 特有のファイルの構造のことで、実際のデータを表すデータフォークとは別に、アイコンやウィンドウの形状、メニューの内容や定義、古くはアプリケーションコード(機械語)などといった、フォーマットがある程度定型化された情報を持っており、これをリソースフォークという。(中略)
Microsoft Windows NT 以降で採用されたファイルシステムである NTFS では、代替データストリームが利用出来るため、これを用いてリソースフォークを保存する事が出来る。」
Arcserve Replication/HA r12.5 SP2 から ADS がレプリケーションできるようになったので、Mac クライアントを利用されている環境でも、複製側に切り替えた後にファイルが利用できるようになると思います。
※ 2020年10月28日追記:シナリオ プロパティの [レプリケーション] - [オプション設定] - [NTFS ADS をレプリケート] で、この機能をオン/オフ切り替えできます。
<関連技術情報>
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