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2010年1月の4件の記事

2010年1月29日 (金)

Arcserve Replication/High Availability のライセンス種類と違い

2020年5月26日時点の情報で記事を更新しました。

はじめまして! Blog 初投稿のこばやしです。

この Blog では、Arcserve Replication/High Availability(以下 Arcserve Replication/HA) の様々な情報ご紹介していますが、技術的なお話は詳しい方にお任せして、私からは日々お客様からいただくお問い合せの中で比較的技術的でないものをご紹介していきたいと思います。

今回は「Arcserve Replication/High Availability のライセンス種類と違い」についてご紹介します。

Arcserve Replication/HA のライセンスには以下の3つの違いがあります。順を追ってみていきましょう。

■ ポイント1「レプリケーション対象の違い」

■ ポイント2「自動切り替えの有無」

■ ポイント3「導入先のOSのEditionの違い」

 

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2010年1月22日 (金)

レプリケーションの一時停止 (1/2)

こんにちは、ホテです。

レプリカ(複製先)サーバでバッチ処理をしたいのでレプリケーションを一旦止めておきたい。そんな時に便利なのが今日ご紹介するARCserve Replicationの一時停止機能です。

この一時停止機能を使うとレプリカへの書き込みが中断されるので、その隙にバックアップなりエクスポートなりの処理を済ませる事が出来ます。

さらに、一時停止中にマスタ(本番)サーバで起きた書き込みはマスタのスプールディレクトリに蓄積されて、バッチ処理が終わった後にレプリカに反映されます。

Suspend_01

(絵にするとこんな感じ)

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2010年1月15日 (金)

二重化

※※最新の記事はこちらを参照ください※※

・バックアップの二重化~Arcserve UDP v6.5でバックアップデータを二重化する3つの方法~
<https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2018/01/arcserve-udp-v6.html>



鉄道大好き、エヌエスです。

ある鉄道会社の話です。

この鉄道会社の保有する路線では、ある問題を抱えていました。

それは、車両故障の頻発です。

しかも、その故障は走る為に重要な箇所で発生していました。

大混雑のラッシュ時に発生すれば、電車は動かず、たちまち輸送障害に

発展してしまいます。

そこで、この鉄道会社が行った対策が、

新型車両の投入による『重要な機器の二重化』です。

電気系統やブレーキの二重化は当然のことですが、

なんと、予備のパンタグラフ(※)まで装備されてます。

この対策から、この鉄道会社の輸送障害防止に対する意気込みが感じられます。

さて、皆様のオフィスのサーバはどうでしょうか。

バックアップで十分なんて考えていませんか。

そこで、オススメは ARCserve Backup ARCserve Replication の連携です。

本番サーバ(または複製サーバ)を ARCserve Backup でバックアップし、

本番サーバと複製サーバ間を ARCserve Replication でレプリケーション、

いわば『データの二重化』することで、本番サーバ障害時には複製サーバで

業務を継続することができ、また、ARCserve Backup により、

余裕をもって、本番サーバ(または複製サーバ)をリストアできます。

対策にコストはつきものですが、

障害発生時に業務が止まってしまった時の損失は計り知れません。

是非とも『バックアップと安心のデータ二重化』を対策されることお勧めします。




※パンタグラフ・・・電車の屋根上に取り付けられるくの字形やひし形の集電装置

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2010年1月 8日 (金)

レプリケーションはバックアップなんですか?

マサオミです。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

年明け1発目はよく聞かれる技術的な質問、ということで話を進めたいと思います。

 

ARCserve Replicationも含め、「レプリケーション」という言葉やソリューションはまだまだ浸透していないこともあり、同僚や私がお客様やパートナー様にプレゼンテーションする際は、「データのバックアップソリューションです」という言い方をしています。

バックアップという言葉自体はIT用語辞典をみると「データの写しを取って保存すること」とあります。そういう意味ではレプリケーションもバックアップの一部です。全く同じデータの写しを取ってレプリカサーバに保存しておくので、間違いではないですよね。

ただ、そのような話をするとよく聞かれる質問が

「でも、レプリケーションだと削除まで反映されてしまうんですよね?」

ということ。確かにレプリケーションだとマスタサーバで行われるデータへの変更は全て反映されるので、マスタサーバでデータを削除すれば、レプリカサーバのデータも同じように削除されます。

ただ、ファイルサーバのレプリケーションを簡単バックアップという感覚で利用されている方にとっては、「削除だけは反映しないようにして欲しい!」という要望は最もだと思います。

そこで、ARCserve Replicationで「削除を反映させない」方法について解説します。

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