レプリケーションのスケジュール
ショートで行きます、レイブンです。
ARCserve Replicationは、リアルタイムレプリケーションを売り文句にしている製品ですが、
実はレプリケーションのスケジューリングもできたりします。
例えば夜間は複製しない、とか、逆に夜間だけ複製する、といった具合ですね。
ARCserve Replicationは、一時停止の時間をスケジュールすることが可能で、
一時停止中は、マスタ側の変更情報をキャプチャはしますがレプリカに転送しません。
そのため、スケジューリングにより一時停止が解除されると、
変更情報のみをレプリカに転送するわけで、シナリオ開始時のような同期は実行しなくて済むんですね。
また、この一時停止に合わせてVSSのスナップショットを取ることも可能ですよ。
なお、変更情報はスプール領域に保存されます
(デフォルトではWindowsのINSTALLDIR/tmp に保存されます)。
スプール領域が一杯になるとレプリケーションは停止してしまいますので、
一時停止をスケジューリングする場合は、変更量に注意してくださいね。
レイブンでした。
[2017年9月8日追記]
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Arcserve Replication の一時停止機能については以下の記事で設定方法を説明しています。
詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
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