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2010年10月15日 (金)

Report機能について

※アップが遅くなってしまいました。毎週楽しみにされている方、申し訳ございません。

居酒屋で日本酒を、冷やにしようか熱燗にしようか悩む時期になりました。
レイブンです。

今日は、ARCserve Replicationのレポート機能についてご紹介させていただきます。

ARCserve Replicationでは、下記のレポート機能を用意しております。

・同期レポート
同期処理終了時に出力されます。

レプリケーションレポート
レプリケーションに関するレポートが出力されます。
例えばファイルサーバーシナリオの場合は、ファイル個別のI/Oをレポート化できます。

相違点レポート
相違点レポート、を実行することで出力されます。
マスタサーバーとレプリカサーバーを比較し、差違をレポートとして出力します。
同期処理からデータ転送を省いた機能となります。

アセスメントモードレポート
アセスメントモードで実行しているシナリオを停止した後に出力されます。
アセスメントモードとは、シナリオ開始から終了するまでに、レプリカサーバーに転送されるべきデータの容量を計測するモードです。
通常のシナリオ実行時とは異なり、レプリカにデータの転送は行われません。
このモードを使用することで、シナリオ実行時にどの程度のデータ転送が行われるかを予測することができます。
また、アセスメントモードレポートは、このモードで実行された際のデータをレポート化することができます。

ARCserve Replicationにはレポートセンターという機能があり、
これらのレポートはレポートセンターにて参照することができます。

なお、レポートをエクスポートすることはできませんが、シナリオ作成時に指定したフォルダ内にxml形式で保存されておりますので、同フォルダ内にあるスタイルシートを使用することで、いつでも参照することが可能です。

<関連記事>

Arcserve RHA : XML 形式で取り出したレポート ファイルを Microsoft Edge で見る方法

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