レプリケーション中にファイルを移動したらどうなるの?
マサオミです。
昨日は雪まで降ってホワイトバレンタインデーになりましたね。
雪が降っているとは聞いていたものの、
帰るときにようやく雪の積もり加減を確認したわけで・・・
酷かったですね・・・。結構遅くなっていたのもあるんですが
いつもはずら~っと列ができている個人タクシーの方々も
昨日はさすがにいらっしゃらなかった。
電車遅延などもあって普段40分くらいで帰れる人が
3時間近くかかった・・・なんて話も・・・。
移動手段がないと家にも帰れない・・・あらためて自然の脅威って
すごいんだなぁ、と思いました。災害対策してますか?(←宣伝
さて、本日のTech Tuesdayはファイルの「移動」について
お話したいと思います。ファイルを移動した場合に
レプリケーションがどうなってしまうのか、という点は
よく聞かれますのでお答えしておきたいと思います。
ファイルを移動すると、元のフォルダからはファイルは消え
別のフォルダに移動したファイルができますよね。
ではここで問題です。
上記の図で「D:\営業」フォルダがCA ARCserve Replicationの
レプリケーション対象フォルダ(ルートディレクトリ)だった場合、
ファイルの「移動」はどうなってしまうでしょうか。
A:
「D:\営業\第1課フォルダの企画書.docを削除」、
「D:\営業\第2課フォルダで企画書.docを作成」という2つの命令が流れ、
ネットワークにも企画書.docファイルデータが流れる。
B:
企画書.docの名前変更(パスの変更)が行われ、データはネットワークを流れない
C:
「D:\営業\第1課」フォルダと「D:\営業\第2課」フォルダに
同時にファイルを作るように命令とデータがネットワークを流れ、
レプリカには2つのファイルが出来上がる
正解は・・・「B」です。
ポイントはレプリケーション対象フォルダがどちらのフォルダの
大元となっている「D:\営業」フォルダであることです。
対象フォルダの配下にあるサブフォルダ間でファイルを移動した場合、
パスが変更されるのみで、データが削除されて作成されるという動作はせず
ファイルデータもネットワークを流れていきません(そもそも必要ありません)。
今回のケースで言えば、
D:\営業\第1課\企画書.doc –> D:\営業\第2課\企画書.doc
という名前(パス)に変更されたというだけですので、レプリカでも
名前の変更を行うだけとなります。データそのものの移動はありません。
レプリケーションレポートでの出力イメージ
※E:\となっていますが、その点はご容赦ください
ただし、以下の場合には「削除」および「作成」となりますので
ご注意ください。
- シナリオを2つ作っていて、それぞれ「D:\営業\第1課」と
「D:\営業\第2課」で分けている
⇒ これはそれぞれ管理している領域が違うため、一方では削除、
他方では作成になります。 - レプリケーションの対象領域外へ移動した場合
⇒ 当たり前ですが、製品で認識できない領域へ移動した場合には
削除という扱いになります - コピーは作成
⇒ これも当たり前ではありますが、コピーは普通にデータの作成です。
ネットワークにデータが流れ、レプリカでも同じようにファイルが作られます。
いかがでしょうか?以外に「Aが正解」と思われていた方も多い・・・かも・・・?
と思い書いてみました。実際、私もよく聞かれます。
確かに移動しただけで大量にデータが流れたら嫌ですよね。
フォルダを別の場所に移動させたいだけなのに。
その場合には元がレプリケーションの「ルート ディレクトリ」になっているか、
同一シナリオ内で管理されている領域かを確認してみてください。
それでは、本日のTech Tuesdayはここまで。
See you in next TT . . .
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