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2012年1月 6日 (金)

ARCserve D2D × Replication 統合シナリオによるサーバの災害対策

+++++++++ 2018/10/16 追記++++++++++
Arcserve Replication / High Availability r16.5 SP7 より、本記事で紹介する D2D シナリオはサポート終了となりました。

Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP のバックアップデータを複製するにはファイル サーバ シナリオを使用するか、以下の記事で紹介している Arcserve UDP の標準機能をご利用ください。

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送 ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2015/03/arcserve-udp-11.html
+++++++++++++++++++++++++++

 

新年おめでとうございます、ホテです。

昨年末にARCserve Replication r16 SP1が公開されましたが、この新サービスパックの目玉はARCserve D2DとARCserve Replicationの連携です!

この連携機能で何が出来るかというと、下の図のように昨年特にお問い合わせが多かったサーバの災害対策(ARCserve D2Dのバックアップデータの遠隔地保管)が出来ます。

Replication

ARCserve D2DのI2テクノロジで転送量を抑えられます

 

こういったバックアップ データのレプリケーションの場合、「フル バックアップ全体が転送されてしまうのでは?」とネットワークへのトラフィックの増大を、心配される方もいらっしゃるかと思います。

でも大丈夫!!

ARCserve D2D for Windwosでは、I2テクノロジにより、初回のみフルバックアップ、以降は永久増分バックアップが可能で、指定した復旧ポイントに達した場合は、フルバックアップデータと一番古い増分バックアップデータがマージ(統合)されます。

そして、マージが行われた場合でも転送されるデータ量は増分データのみの為、フルバックアップデータ全体が転送されることはありません。

 

ARCserve D2Dのバックアップデータをあらかじめ遠隔地に複製しておくことで 、万一自然災害などでバックアップデータもろともサーバが破損してしまったとしても、システムを一発で復旧が出来ます。

Disaster_2

ベアメタル復旧機能で仮想マシンや異なるサーバ上に元のシステムを復旧できます

 

 

あと、動画もあります!

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