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2012年1月27日 (金)

Hyper-V 仮想マシンをまるごと複製し、障害時には自動切り替え(仮想環境の二重化)

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■ Hyper-V 仮想マシンを丸ごと複製して冗長化する方法

例えば、環境例が、「Windows Server 2016 Datacenter Edition 2台(マスタ / レプリカ共に Hyper-V ホストマシン)」で、要件例が、「Hyper-V ホストマシン上で稼動する仮想マシンを複製し、マスタ上の仮想マシンに障害が起きた場合はレプリカ上の仮想マシンに切り替える」という場合ですが、

この場合、 Arcserve High Availability(HA)で実現可能です。

 

・動画も必見!Hyper-V仮想マシンが動きます!

 

■ Arcserve HA の 5つの特長

この「Hyper-V 仮想マシン(ゲストOS)をまるごとレプリケーション」観点から Arcserve HA がもつ特長を 5 つあげてみました。

1. 仮想マシンに Arcserve HA をインストールする必要はありません。

2. Hyper-V 上の仮想マシン全体をレプリカサーバへ複製します。
Hyper-V 仮想マシンの仮想ハードディスクファイル(vhd ファイル)や vsv や bin などの仮想マシン構成ファイルへの書き込みがリアルタイムにレプリカ側へレプリケーションされます。

3. 仮想マシンごとに ping 監視を行うため、異常停止した仮想マシンだけをスイッチオーバーすることができます。

4. スイッチオーバーは自動および手動で実行できます。
いずれの場合でも、スイッチオーバーによりレプリカサーバにマスタサーバの役割が移り、自動的にレプリカサーバの Hyper-V マネージャに仮想マシンが登録され、起動します。このことによりマスタサーバの障害後もすぐに仮想マシンを利用することができます。

5. WAN 越えのデータ転送で手間のかからない災害対策ができる。
データの変更は自動的に転送されるため、バックアップデータを保存したテープ媒体や外部ディスク等を遠隔地に保管するといった手間もかからず輸送コストもかかりません。

 

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■ Hyper-V シナリオの設定手順書

具体的な導入方法についてまとめられた資料はこちらです。また、概要も以下にピックアップしました。

『Arcserve® High Availability によるMicrosoft Hyper-V 仮想環境の事業継続~仮想マシンの可用性の向上~』

https://www.arcserve.com/wp-content/jp/uploads/2017/07/rha-hyper-v-ha-tech-guide-v2-6.pdf

+++

(資料概要)

第1章 ARCserve HA を導入してみよう

1.1. 環境設定要件と Hyper-V 仮想環境の準備(P.7)

1.2. ARCserve HA の導入(P.16)

1.3. Hyper-V 仮想環境のレプリケーション実行手順(P.19)

1.4. Hyper-V シナリオのスイッチオーバーとスイッチバックの実行(P.35)

 

第2章 運用および構築時の注意点

2.1. スナップショット利用環境のレプリケーションについて(P.43)

2.2. レプリカサーバを遠隔地に設置する場合の注意(P.49)

2.3. Hyper-V シナリオのデータリワインド(P.55)

2.4. アシュアード リカバリによる仮想マシン起動テストの実施(P.57)

2.5. 管理OS の再起動(P.60)

+++

 

■ Arcserve HA のライセンス・価格

それでは、Arcserve HA の必要ライセンス数・価格ですが、ライセンス数は、この構成の場合「Arcserve High Availability Enterprise」が2本となります(※下記ライセンスガイド参照)。

価格は1年メンテナンス付きの場合、1本480,000円ですので2本で960,000円です(※下記価格表参照)。

 

環境例:Windows Server 2016 Datacenter Edition 2台 (マスタ / レプリカサーバ共に Hyper-V ホストマシン)

要件例:Hyper-V ホストマシン上で稼動する仮想マシンを複製し、マスタ上の仮想マシンに障害が起きた場合はレプリカ上の仮想マシンに切り替える

『Arcserve Replication / High Availability r16.5 ライセンスガイド』
https://www.arcserve.com/wp-content/jp/uploads/2017/02/asrha-r165-licenseguide.pdf

※ 最新バージョンのライセンスガイドは『カタログ センター』をご覧ください。
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/

『価格表』
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/licensing-options/

 

なお、Arcserve HA の機能を使用するために、セット製品である Arcserve UDP Premium Plus Edition を購入するという方法もあります。どちらがお得か比較した記事がありますので、ご参考までに。

アプリケーションの HA には Arcserve UDP Premium Plus Edition がおトク?

 

■ Hyper-V シナリオの導入事例

導入事例もあります。既存のネットワーク経由で、Hyper-V 上の業務システムを遠隔地の支社へ複製されている事例です。

株式会社ジェーエムエーシステムズ様 導入事例 - クラウド利用よりも安い運用コストで地に足のついたBCPを実現
https://www.arcserve.com/wp-content/jp/uploads/2017/04/case-rha-jmas.pdf
※リンクをUpdate(2018/10/17)

 

+++

以上、Koichi がお伝えしました。

 

<関連記事>

Hyper-Vシナリオのよくある質問

Hyper-V仮想マシンのエージェントレス バックアップ、2つの方法。

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