ARCserve RHA r16 新機能紹介 ~ カスタムアプリケーション保護機能強化 (2/2) ~
マサオミです。 3週間ぶりになってしまって申し訳ないのですが
Tech Tuesdayを始めたいと思います。
今回は前回に引き続きカスタムアプリケーション保護機能について
解説したいと思います。
======== r16 新機能目次 ========
① クラウド環境(Amazon EC2)へのレプリケーション その1 その2
② レプリケーション中の通信の暗号化機能 その1 その2
③ カスタムアプリケーション保護機能強化 その1 その2 (←本日はここ)
④ シナリオ実行中のプロパティ変更
⑤ レプリケーション用IPアドレスと管理用IPアドレスの設定
⑥ その他改良および修正点
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前回解説させていただいた内容は完全にオリジナルのアプリケーションを
ARCserve RHAで保護する場合にどうしたらよいか、ということを中心に
書かせていただきました。例えば以下に掲載していますサイボウズガルーン3の
対応方法はまさにカスタムアプリケーション保護で対応した例です。
ARCserve High Availabilityで実現する災害時の『Cybozu Garoon 3』 運用継続 設定ガイド
※リンクをUpdate(2022/09/29)
ただ、世の中にはデータベースにはMicrosoft SQL Serverを利用していたり
Oracle データベースを利用していたりなど既存のものを使い、
その上にアプリケーションを実装して販売しているアプリケーションも多くあります。
手組みのアプリケーションをSQL Server上に構成している、という場合もあるでしょう。
その場合、どのように対応したらよいでしょうか。
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