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2012年7月 5日 (木)

メルマガコラム再掲 バックアップ先の変更 その3

シュンスケです。

今週もARCserveのメルマガで執筆しているコラムを再掲します。
今回は2011年3月4日/2011年8月17日に配信したメルマガから「バックアップ先の変更 その3」を紹介します。

さて今回はバックアップ先の空き容量が不足した場合の対応についてご紹介するシリーズの最終回です。前回、前々回と、ディスクの増設などを行って空き容量のある場所にバックアップ先を変更し、バックアップ運用を簡単に継続していく方法をご紹介しました。今回はバックアップ先のデータをフォルダごと新バックアップ先に「移動」し、フル バックアップを取り直すことなく旧バックアップ先を再利用する方法をご紹介します。

※この方法ではバックアップ データ全体を移動するので、作業時間に余裕を持って実施してください。

1. タスクトレイのD2Dアイコンをクリックし、[拡張]メニューから[サービスの停止]

Photo_2

2. 新バックアップ先に、バックアップ先フォルダ(サーバ名のフォルダ)全体を移動(コピー)
3. 移動したバックアップ先フォルダ直下にある"BackupDev.sig"を削除
  ※サーバ名のフォルダや、その他のデータを間違って消してしまわないように注意してください。
4. 1と同じ手順で、[サービスの開始]
5. サービスの起動後、タスクトレイのD2Dアイコンをクリックし、[バックアップ設定]
6. ログイン後、[バックアップ先]を新バックアップ先に変更し、[設定保存]

以上で作業は完了です。
ホーム画面で、これまでのバックアップ運用で作成された復旧ポイントの数がそのまま表示されていることを確認してください。以降はスケジュール通りにバックアップが行われます。また旧バックアップ先はいつでも再利用できます。

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