メルマガコラム再掲 ARCserve D2D r16の新機能
シュンスケです。
今週もARCserveのメルマガで執筆しているコラムを再掲します。
今回は2011年10月5日に配信したメルマガから「ついに出た!ARCserve D2D r16の新機能」を紹介します。
1. クラウドへのファイル移動/コピー機能
バックアップ後にファイルをクラウド上や共有フォルダに移動、またはコピーする機能です。
「移動」を行う事でファイルサーバのダイエットを、「コピー」を行う事でデータ保護の強化を図ることができます。対象とするファイルは拡張子の他、そのファイルへのアクセス頻度など詳細に設定する事ができます。
2. vSphere環境のホストベース バックアップ機能
vSphere環境の仮想マシンをエージェントレス(製品を仮想マシン上にインストールしない構成)でホスト側からバックアップする機能です。
エージェントレスでありながら、ファイル単位での復旧の他、Microsoft SQLやMicrosoft Exchangeのデータベース単位の復旧(ファイルダンプ)、CBTを使った増分バックアップをARCserve D2Dの簡単なUI操作で行えます。
ARCserve D2DとARCserve Central Host-Based VM Backupを併用します。
3. 集中管理機能
ARCserve D2D r16のリモート インストールやポリシー(バックアップ設定)の配布、またバックアップの成否やCPU・ネットワークの使用率といったDashboard情報の収集を行う機能です。
一元管理によるバックアップ環境の効率化、導入作業の負担削減を図ることができます。
ARCserve D2D r16をお使いのユーザ様に無償提供される、ARCserve Central Protection ManagerとARCserve Central Reportingを併用します。
(2021年8月17日追記)
この記事で紹介している機能は、後継製品の Arcserve UDP でより進化して多くのお客様にご利用いただいております。あれからもう10年か……
Arcserve UDP v6 新機能紹介 ~ (6) かさばるデータの保管に使えるファイル コピー機能が進化 ~
Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~
Arcserve UDP 機能紹介 ~ (6) Windows / Linux、物理 / 仮想 を1つの画面で統合管理 ~
« ARCserve D2Dのここがすごい!PART 3「世代管理で任意のバックアップ時のデータからリストア可能!」 | トップページ | コラム:バックアップデータの世代管理はなぜ必要? »
「Arcserve UDP」カテゴリの記事
「メルマガコラム」カテゴリの記事
- 実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!(2024.09.06)
- Arcserve UDP Cloud Hybrid でランサムウェア対策を強化!!(2024.08.02)
- 「満員御礼! Nutanix x 日立システムズ x Arcserve 仮想化基盤移行 コラボセミナー開催報告」(2024.06.07)
- Arcserve UDP ならハイパーバイザの移行もお任せ(2024.05.10)
- Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上(2023.10.27)
« ARCserve D2Dのここがすごい!PART 3「世代管理で任意のバックアップ時のデータからリストア可能!」 | トップページ | コラム:バックアップデータの世代管理はなぜ必要? »
コメント