コラム:バックアップデータの世代管理はなぜ必要?
鉄道大好き、エヌエスです。
前回の記事「ARCserve D2Dのここがすごい!PART 3」で、
世代管理で任意のバックアップ時のデータから
リストア可能であることをお伝えしました。
しかし、投稿後、そもそも「世代管理ってなに?」「なぜ、世代管理が必要なの?」
というご意見をいただきました。
そこで、今回は「世代管理」について一緒に学んでいきたいと思います。
「世代管理」とは、サーバのリストア(復旧)時に、
直近のバックアップデータだけでなく、任意の時点のバックアップデータから
リストア(復旧)できるように、バックアップデータを管理することを指します
ARCserve D2D や後継製品の Arcserve UDP では、
最初にフルバックアップを行い、以降は、復旧ポイントの設定分だけ、
変更された増分データをブロックレベルで自動検出し、バックアップを行います。
すなわち、「復旧ポイントの設定数」が「世代数」となります。
ここまでで、「サーバが壊れても、直近のバックアップデータだけあれば、
最新の状態にリストアできるんじゃないの?」と
思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、直近のバックアップデータがあれば、
最新の状態にリストア(復旧)できます。
ただし、数日前にファイルが壊れていたり、ウィルスに感染していた、
また、数日前に削除したファイルを復元したい といった場合には、
直近のバックアップデータからでは、リストアすることができません。
その為、上記のようなリスクを回避する為、数日前の状態に復元できるように
バックアップデータの世代管理が必要なのです!
いかがでしょうか
このコラムで、バックアップデータの世代管理の重要性を
少しでもお分かりいただけたかと思います。
さて、「世代管理」とは無関係な鉄道ネタですが、
JR九州では、平成25年10月から
クルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行を予定しているようです。
この列車は、「和」をモチーフに特製の寝台列車で、
1泊2日(または3泊4日)で九州を巡るというものです。
九州には行ったことがないエヌエスですが、
ぜひ、クルーズトレイン「ななつ星in九州」に乗ってみたいと思います。
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