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2012年7月13日 (金)

コラム:バックアップデータの世代管理はなぜ必要?

鉄道大好き、エヌエスです。

前回の記事「ARCserve D2Dのここがすごい!PART 3」で、
世代管理で任意のバックアップ時のデータから
リストア可能であることをお伝えしました。

しかし、投稿後、そもそも「世代管理ってなに?」「なぜ、世代管理が必要なの?」
というご意見をいただきました。

そこで、今回は「世代管理」について一緒に学んでいきたいと思います。


「世代管理」とは、サーバのリストア(復旧)時に、
直近のバックアップデータだけでなく、任意の時点のバックアップデータから
リストア(復旧)できるように、バックアップデータを管理することを指します

ARCserve D2D や後継製品の Arcserve UDP では、
最初にフルバックアップを行い、以降は、復旧ポイントの設定分だけ、
変更された増分データをブロックレベルで自動検出し、バックアップを行います。
すなわち、「復旧ポイントの設定数」が「世代数」となります。

D2d_
ここまでで、「サーバが壊れても、直近のバックアップデータだけあれば、
最新の状態にリストアできるんじゃないの?」と
思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、直近のバックアップデータがあれば、
最新の状態にリストア(復旧)できます。

ただし、数日前にファイルが壊れていたりウィルスに感染していた
また、数日前に削除したファイルを復元したい といった場合には、
直近のバックアップデータからでは、リストアすることができません。

その為、上記のようなリスクを回避する為、数日前の状態に復元できるように
バックアップデータの世代管理が必要なのです!

いかがでしょうか

このコラムで、バックアップデータの世代管理の重要性を
少しでもお分かりいただけたかと思います。


さて、「世代管理」とは無関係な鉄道ネタですが、
JR九州では、平成25年10月から
クルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行を予定しているようです。
この列車は、「和」をモチーフに特製の寝台列車で、
1泊2日(または3泊4日)で九州を巡るというものです。

九州には行ったことがないエヌエスですが、
ぜひ、クルーズトレイン「ななつ星in九州」に乗ってみたいと思います。

 

<関連記事>

Arcserve UDP 永久増分バックアップについて詳しく説明した資料

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (4) 詳細スケジュール設定: 日・週・月次指定 ~

サーバや PC のバックアップはなぜ必要?基本に戻って考えてみた。

 

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