メルマガコラム再掲 メール通知でバックアップ運用はより安心
今週もARCserveのメルマガで執筆しているコラムを再掲します。
今回は2011年2月1日に配信したメルマガから「メール通知でバックアップ運用はより安心」を紹介します。
ここ最近の案件で特に多く伺うのは、「もしバックアップに失敗したらどうなりますか」というご質問です。「今使っているバックアップソフトで以前に3か月近くもバックアップが取れておらず、いざという時にリストアできない」という事があったお客様から頂いた、「万が一バックアップに失敗してしまった際にその旨を通知する機能はないか?」というご質問がひとつの例です。
ARCserve D2Dでは万が一バックアップに失敗してしまった際に電子メールで通知する事ができます。もちろん正常にバックアップが完了した際にも通知する事ができますし、他にもバックアップ先のディスク空き容量が指定した値を下回った場合、ARCserve D2Dの新しい更新(パッチ)が利用できる場合、バックアップ対象サーバのCPUやメモリといったリソースが指定した値を下回った場合といった細かい条件でメール通知を行う事ができます。
メール通知を行うためには「メールサーバ」の設定が必要ですが、社内で使われているメールサーバの場合にはSMTP認証が必要になる場合が多くあるでしょう。その場合でもARCserve D2Dのメール通知設定では認証情報の他、SSLの使用や件名にいたるまで詳細に設定する事ができます。
一方で、自社にはメールサーバをお持ちではなくクラウドサービスを使用されているケースもあるかもしれません。例えばメールサーバの情報が分からないという場合にはGoogleメールやYahooメールといったインターネットメールを利用する事もできます。ARCserve D2Dのメール通知設定で、「サービス」のプルダウンメニューから「Googleメール」などを選択すれば、ポートやメールサーバといった必要な情報は自動で入力されるので設定はとても簡単です。
これからARCserve D2Dを導入される方も、既に導入済みの方も、是非メール通知設定を行って安全・安心なバックアップ運用を行ってくださいね!
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<2016年4月6日追記>
Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP では、レポート機能を使って複数台のサーバのバックアップ結果をまとめてメール通知する事ができます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
Arcserve UDP:一通のメールで全台のバックアップ状況をチェックできる ~ レポートのメール送信
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