サーバ障害時、すぐにスタンバイ用仮想マシンに切り替えできます!~Central Virtual Standbyのご紹介~
鉄道大好き、エヌエスです。
コスト削減や管理コストの低減を目的に、
物理サーバを仮想化されるケースが増えてきました。
そこで、次のステップとして検討が必要なのが、
仮想化後の仮想マシンのデータ保護対策です。
仮想マシンをARCserve Backupしたり、ARCserve Replication/HAで
仮想マシンのデータを複製するなどの方法を検討される方も多いと思いますが、
今回、ご紹介するのは、ARCserve D2D の Central Virtual Standby です。
では具体的に、Central Virtual Standbyを導入することで、
どのようなメリットがあるのでしょうか?
Central Virtual Standby を導入することで、
ARCserve D2Dでバックアップ済の仮想マシンのバックアップデータから
予め、スタンバイ用の仮想マシンを作成しておくことができます。
これにより、障害発生時には仮想マシンを起動するだけで
リカバリが完了する為、サーバのダウンタイムを大幅に短縮できます。
物理/仮想サーバ障害時の即座なサーバ復旧をご検討の方は、
ぜひ、Central Virtual Standby もご検討ください。
[2018年10月11日追記・修正]
------------------------
Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP では、
この Virtual Standby(仮想スタンバイ)が標準機能で使えます!
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
■ Arcserve UDP 機能紹介 ~ (12) 仮想マシンへの自動復旧(仮想スタンバイ) ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2015/03/arcserve-udp-12.html
------------------------
最後に鉄道ネタを1つ。
中央線、京浜東北線、京葉線、常磐緩行線に導入されている
JR東日本のE233系は、機器故障時にも運行が継続できるように
主要系統の機器が、予め、二重化されているそうです。
「備えあれば憂いなし」ならぬ「Standbyあれば憂いなし」ですね!
« ARCserve RHA r16 SP2 新機能 ~ ログ収集ツールの追加 ~ | トップページ | メルマガコラム再掲 実は簡単、仮想のバックアップ! »
「Arcserve UDP」カテゴリの記事
« ARCserve RHA r16 SP2 新機能 ~ ログ収集ツールの追加 ~ | トップページ | メルマガコラム再掲 実は簡単、仮想のバックアップ! »
コメント