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2012年11月 2日 (金)

メルマガコラム再掲 イメージバックアップを別のディスクに二重化する

シュンスケです。

今週もARCserveのメルマガで執筆しているコラムを再掲します。
今回は2012年3月21日に配信したメルマガから「イメージバックアップを別のディスクに二重化する」を紹介します。

さて、先日とあるお客様から「D2Dのイメージバックアップを二ヵ所に保存したい」というご相談を頂きました。サーバのイメージバックアップを内蔵ディスクと外付けディスクの二ヵ所に書き出したいが、どうやって設定したらいいかというご相談です。

D2Dで指定できるバックアップ先は一ヶ所なので、「同時に」二ヵ所にバックアップする事はできません。ただこの「同時に」複数個所にバックアップするというやり方は、パフォーマンスの観点からお勧めできるものではありません。むしろ一度バックアップを行ったものを別の場所にさらにコピーする、ステージングとも呼ばれるやり方の方が効率的でしょう。

D2Dでは「復旧ポイントのコピー」という機能で、イメージバックアップをさらに別のディスクに二重化する事ができます。D2Dの設定画面から[復旧ポイントのコピー]タブを開き、[復旧ポイントのコピーを有効にする]をチェックします。続いて、デスティネーションにコピー先を指定するだけで、簡単にバックアップデータを二重化する事ができます。さらに設定画面の中では「バックアップ何回おきにコピーを行うか」、「コピー先の世代数」の他、圧縮方法や暗号化などかゆい所に手の届く設定ができます。

Setting

 

復旧ポイントはコピー時に都度1つのフルイメージに統合されてコピーされます。例えば、毎日増分バックアップを行っている運用でバックアップ7回おきに復旧ポイントのコピーを行う設定では、1週間に1回その日までのバックアップを統合したイメージがコピー先に作成されます。

D2Dの無償ハンズオン トレーニングではインストールや初期設定の他、多様なリストアの方法に加えベアメタル復旧をお試し頂けます。是非ご参加ください。
https://www.arcserve.com/jp/seminars

※ URL を変更しました。(2018/10/17)
Arcserve D2D に興味のある方は、後継製品である Arcserve UDP の無償ハンズオン セミナーにご参加ください。

 

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Arcserve UDP コンソールで復旧ポイントのコピーを使う

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