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2012年12月11日 (火)

ARCserve RHA r16 SP2 新機能 ~ その他の新機能・改良点 ~

お久しぶりです。マサオミです。

前回の投稿記事を振り返ったら「もうすぐハロウィンですね」とか言っていました。

10月だ!!Σ( ̄□ ̄;) 

筆が遅くて申し訳ないです。最後の1回分が更新されないままになっていました。 

Tech Tuesday、久々に、且つ強引に、始めます!

====== r16 SP2 新機能目次 ======

① ネットワークアドレス変換(NAT)に対応 (全2回)  第1回 第2回    
② ワークグループ環境でのアクセス権(ACL)の複製 第1回 第2回(後日公開)    
帯域制御機能の曜日指定    
ログ収集ツールの追加    
ブロックレベル同期の動作改善    
同期時のアーカイブビットの保持    
その他の新機能・改良点 (←本日はここ)

==============================

本日まとめてお話する内容は以下です。   
1) リワインド機能の強化    
2) ボリュームスナップショット管理    
3) 動作要件の更新

-------■ 宣伝 ■--------

再三のご案内ではありますが、既に無償ハンズオンセミナーの環境は   
r16 SP2になっております。実際に触ってみたい、という方は是非お申込みください。

災害対策・業務継続に!ARCserve Replication/HA■前編■    
※SP2も含めた内容に変更済み

------------------------

-------■ 宣伝 2 ■-------

全然関係のない宣伝で申し訳ありませんが、Facebook ページでも情報提供しています!   
Facebookのアカウントをお持ちの方も、お持ちでない方も見ることができます。    
アカウントをお持ちの方は是非「いいね!」をクリックしてください~

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メールマガジンのバックナンバーなども公開しています!

https://www.facebook.com/arcservejp/notes

------------------------

では、1つずつ。とは言ってもそれほど大きな変更ではありませんが・・・。

(1) リワインド機能の強化

リワインドをご存じない方、もしくは使ったことの無い方にはそれほど大きな内容ではありませんが・・・。

これまでHyper-Vシナリオの場合だけ、定期的に「リワインドブックマーク」を挟み込むということができました。   
r16 SP2からはSQL ServerシナリオやOracleデータベースシナリオなどでも同じことができるようになりました。    
特にOracleデータベースの場合、これまでは手動で定期的にリワインドブックマークを    
挟み込むという作業をしなければなりませんでした。これがGUI上で設定できるようになりました。

RewindBookmark

 

手順は以下です。   
1. レプリカのプロパティの[リカバリ] - [データのリワインド] を「オン」にする    
2. マスタのプロパティの[レプリケーション] - [スケジュール済みブックマークの有効化]を「オン」にする    
3. スケジュール設定で任意のスケジュールを設定する (デフォルト2時間毎)   
4. シナリオを保存して実行する

なお、このリワインド機能はファイルサーバでは特殊な理由がない限り使うことはまずありません。   
ファイルを1つリワインドして戻してほしい、といった要求に柔軟に答えることはできません。    
そのような「ファイルリストア」の要求にはARCserve BackupやARCserve D2Dを合わせてご利用ください。

<参考>   
Q. レプリカサーバのデータを特定の時点にまでリワインドできますか。   
また、1 つのファイルのみをリワインドできますか。    
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/asrha-r165-faq-jp.pdf
※リンクをUpdate(2022/09/30)

 

(2) ボリュームスナップショット管理

特にスナップショットを取る機能がこのバージョンから追加された、というわけではないのですが、   
以前はプロパティの色々なところに散らばっていたボリュームシャドーコピーの設定項目を   
1つの項目にまとめて管理しやすくしました。

VolumeSnapshotManagement

 

これまでどうなっていたかというと、例えば一時停止のスケジュールや   
アシュアード・リカバリのテスト終了後のアクションなどに   
[シャドーコピー(VSS)の作成]という項目で設定ができたのですが   
それが上記の図のように[ボリュームスナップショット管理プロパティ]にまとまりました。

スナップショット機能をどう使うのか、などについては過去の記事が参考になるかと思います。

隠れた機能シリーズ: スナップショットマネージャ?   
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2010/08/post-ce85.html

 

(3) 動作要件の更新

SP2で更新された主な内容は以下です。   
・ SQL Server 2012 (SP1はしばしお待ちを・・・)   
・ SQL Server 2008 SP3    
・ VMware vSphere 5.1上のゲストOS   
・ Citrix XenServer 6.0 / 6.1 上のゲストOS

詳しくは動作要件をご参照ください。

テクニカルサポート - CA ARCserve Replication / High Availability r16 for Windows 動作要件   
https://support.arcserve.com/s/article/202753825?language=ja

 

 

というわけで、またかなり時間がかかってしまいましたが、   
r16 SP2の新機能紹介を終わりたいと思います。

なお、「ワークグループ環境でのアクセス権(ACL)の複製」の第2回は   
想定していた方法が利用できないことがわかり、別の方法を探そうと思いますので   
申し訳ないのですが気長にお待ちいただければ幸いです・・・。   
(年末・年始くらいに何か方法が無いものか調べてみます)

それでは、本日はここまで。   
See you in next TT . . .

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