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2012年12月の6件の記事

2012年12月27日 (木)

メルマガコラム再掲 uEFI環境のバックアップもD2Dで

さて、先回のコラムでご紹介した「更新」機能を早速試されたという方から、5月14日に公開されたD2D r16 Update 5の追加機能についてご質問を頂きました。今回のコラムではD2D r16 Update 5の目玉でもあるuEFI対応についてご紹介します。

Windows Server 2008 x64やWindows Server 2008 R2などuEFIに対応しているOSをD2Dでバックアップする場合、D2D r16 Update 5以前ではBIOSモードのみがサポート対象となっていました。
D2Dを使ってBIOSモードのuEFI環境やBIOS環境をバックアップする場合、標準で作成されている「システムで予約済み」パーティションをバックアップ対象に含めればシステムのベアメタル復旧を行う事ができます。
一方でNativeモードのuEFI環境をD2D r16 Update 5以前でバックアップする場合にはEFIシステムパーティションをバックアップ対象に含める事ができず、システムのベアメタル復旧を行う事ができませんでした。

D2D r16 Update 5ではこのuEFI対応を強化し、NativeモードのuEFI環境であってもサポートされ、システムのベアメタル復旧を行う事ができるようになりました。
D2D設定画面でのバックアップ対象の見え方はD2D r16 Update 5以前と変わりませんが、ブートボリューム(標準ではCドライブ)がバックアップ対象として選択されていれば、EFIシステムパーティションも自動的に選択されるようになります。これはD2D設定画面の「バックアップソース」でも情報として確認できます。
これまでuEFI環境のバックアップでお悩みだった方もD2D r16 Update 5でもう安心ですね。

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2012年12月21日 (金)

【事例見どころ紹介 第1弾】6日が5時間に!~約 30分の1 に短縮したバックアップ時間~

鉄道大好き、エヌエスです。今回は、こばやし/エヌエス共同執筆です!

エヌエスの大好きな京浜急行(京急)は、都営浅草線を経由し、京成線、北総線、成田スカイアクセスへ相互直通運転を行っています。故に、様々な行先の電車が行き交いますが、行先の1つに京成線の「京成佐倉」行きがあります。

 

今回は、京成佐倉駅が最寄駅の 千葉県佐倉市役所 様の ARCserve 導入事例の見どころを紹介したいと思います。

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2012年12月20日 (木)

メルマガコラム再掲 更新機能を使ってD2Dをアップデート

シュンスケです。
今週もARCserveのメルマガで執筆しているコラムを再掲します。
今回は2012年5月2日に配信したメルマガから「更新機能を使ってD2Dをアップデート」を紹介します。

さて、先日とあるお客様からD2Dについてこんな質問を頂きました。
「D2Dのメイン画面に『更新が有効です』と表示されているのですが、これは何ですか?」
一方で別のお客様からはこんな質問が。

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2012年12月11日 (火)

ARCserve RHA r16 SP2 新機能 ~ その他の新機能・改良点 ~

お久しぶりです。マサオミです。

前回の投稿記事を振り返ったら「もうすぐハロウィンですね」とか言っていました。

10月だ!!Σ( ̄□ ̄;) 

筆が遅くて申し訳ないです。最後の1回分が更新されないままになっていました。 

Tech Tuesday、久々に、且つ強引に、始めます!

====== r16 SP2 新機能目次 ======

① ネットワークアドレス変換(NAT)に対応 (全2回)  第1回 第2回    
② ワークグループ環境でのアクセス権(ACL)の複製 第1回 第2回(後日公開)    
帯域制御機能の曜日指定    
ログ収集ツールの追加    
ブロックレベル同期の動作改善    
同期時のアーカイブビットの保持    
その他の新機能・改良点 (←本日はここ)

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本日まとめてお話する内容は以下です。   
1) リワインド機能の強化    
2) ボリュームスナップショット管理    
3) 動作要件の更新

-------■ 宣伝 ■--------

再三のご案内ではありますが、既に無償ハンズオンセミナーの環境は   
r16 SP2になっております。実際に触ってみたい、という方は是非お申込みください。

災害対策・業務継続に!ARCserve Replication/HA■前編■    
※SP2も含めた内容に変更済み

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-------■ 宣伝 2 ■-------

全然関係のない宣伝で申し訳ありませんが、Facebook ページでも情報提供しています!   
Facebookのアカウントをお持ちの方も、お持ちでない方も見ることができます。    
アカウントをお持ちの方は是非「いいね!」をクリックしてください~

https://www.facebook.com/arcservejp

メールマガジンのバックナンバーなども公開しています!

https://www.facebook.com/arcservejp/notes

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2012年12月 7日 (金)

ARCserve のサポートは日本国内でやってます

こんにちは、ホテです。

たまにお客様からいただくご質問で、
「ARCserve のサポートは日本でやっていますか?」とか
「日本語でサポートしてくれますか?」というものがあります。

バックアップソフトのメーカーの中には海外にサポートセンターがあるため、
込み入ったトラブルの際にうまくコミュニケーションが取れず困ったという方も
いらっしゃるようです。それが、上記のご質問につながっています。

では、ARCserveはどうなのかというと、
日本国内で日本語でのサポートをご提供しています。
(改めて文字で書くと当たり前すぎてちょっと恥ずかしいですね。。。)

安心を支えるレプリケーション/バックアップソフトだからこそ、
いざという時に備えてサポート(メンテナンス)も込みでご購入いただく事をお勧めします。

 

<関連記事>

Arcserve 製品の「メンテナンス(保守)」とは?よくある質問と回答

問題解決の強い味方!Arcserveサポートポータルの活用方法

2012年12月 6日 (木)

メルマガコラム再掲 ドメインコントローラを迅速に復旧する

シュンスケです。

今週もARCserveのメルマガで執筆しているコラムを再掲します。今回は2012年4月11日に配信したメルマガから「ドメインコントローラを迅速に復旧する」を紹介します。

さて今回のテーマは、この時期ユーザの新規追加や権限の変更など、何かと忙しくなるドメインコントローラのバックアップです。

D2Dはドメインコントローラをバックアップ/リカバリすることができます。「えっ?イメージバックアップはドメインコントローラには使えないのでは?」と疑問に思われた方はマイクロソフト社のサポート情報をよくご覧になっている方かもしれません。以下のURLにある通り、バックアップ製品独自のスナップショットを使って取得したバックアップからドメインコントローラをリカバリする事は、マイクロソフト社によってサポートされません。

「Windows Server 2003 でUSN ロールバックを検出し復元する方法」
http://support.microsoft.com/kb/875495

D2Dはマイクロソフト社のVSSスナップショットを使ってバックアップを取得しています。このためドメインコントローラのリカバリについては、CAはもちろんの事マイクロソフト社によってもサポートされるというわけです。安心ですね。

それではADがマルチマスタ構成の場合にはどうなるでしょう?

D2Dでは「権限のないリストア」をサポートしているため、例えばマルチマスタ構成の内、1台のドメインコントローラを復元すると、そのドメインコントローラは他の複製サーバから最新状態に自動同期されます。サーバ障害からの復旧手順として適切な方法でリカバリを行う事ができるのです。

ちなみに「ドメインコントローラ」「リカバリ」というキーワードでWeb検索を行うと、上位にD2Dの技術情報が表示されます。是非ご覧ください!

Arcserve D2D による Active Directory ドメイン コントローラの保護について
https://support.arcserve.com/s/article/202184609?language=ja

※ URL を修正しました。(2018/11/29)

 

[2015年4月8日追記]
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Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP v5 Update 2 から権限のあるリストア(authoritative Restore)や、ユーザーアカウントなどのオブジェクト単位のリストアができるようになりました。

それぞれの方法がマニュアルに詳しく書いてありますので、ご興味のある方は是非ご覧ください!

BMR の後に Active Directory の Authoritative Restore を実行する方法

Active Directory をリストアする方法

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<関連記事>

Arcserve UDP:AD オブジェクト単位リストアでの競合解決

Arcserve UDP:Active Directory オブジェクトをエージェントレス バックアップからリストアする

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