【事例見どころ紹介 第2弾】専任IT管理者のいない環境でもDB二重化、タイムラグリスクを解消
鉄道大好き、エヌエスです。
今回の事例紹介は、あの「カンブリア宮殿」でも紹介されたこともある株式会社ハッピー様です。
「ケアメンテ」といわれる独自の洗浄技術を開発され、質の高い衣類洗浄サービスを提供することで話題となっている企業様でもあります。
「衣服、顧客、サービス」。かけがえのない“電子カルテ”のデータベースを二重化。選んだのは、ARCserve High Availability
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/case-rha-happy.pdf
※リンクをUpdate(2022/09/29)【導入製品】ARCserve D2D / CA ARCserve High Availability
それでは、この事例の見どころをPickupしていきましょう。
【見どころPickup !】
・専任IT管理者のいない環境でもシステム二重化構成が実現
システムの二重化、冗長化構成というと、「構築が難しい」「管理が複雑」というイメージがあるのではないでしょうか?
専門の管理者のいない状況では、高冗長性システムの構築が難しいように思われますが、本事例ではARCserve D2D、および、ARCserve High Availabilityを利用いただくことで、容易にシステムの二重化構成を構築いただき、専任担当者がいない環境で運用されています。
また、GUIによる視覚的な操作・設定画面により、設定・運用が容易に行えると高い評価をいただいています。
・タイムラグリスクを減らし、業務継続性が向上
一般的に、ITシステムの停止が業務停止に直結する環境では、システムを常に利用できる環境が必要となります。
株式会社ハッピー様では“衣服のカルテ”とも言える「ハッピー電子カルテシステム」の情報入力を24時間365日に近い形で運用をされています。まさに、株式会社ハッピー様では、ITシステムの停止は、業務の停止となってしまうわけです。
そのような状況に対し、ARCserve High Availabilityを導入し、データベースを二重化することで、万が一、本番サーバに障害が発生した場合も、タイムラグなく、複製サーバのデータベース(※1)に利用を切り替えて、運用を継続することができます。
また、切り替えに当たって、サーバを利用するユーザは、データベースの切り替えを意識する必要はありません。
この運用により、「ハッピー電子カルテシステム」においては、業務が停止してしまうリスクを抑え、業務継続性を高めることを実現できています。
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・ARCserve D2Dを組み合わせたイメージバックアップ
本事例では、ARCserve Hgih Availabilityと合わせて、ARCserve D2Dによるシステムイメージバックアップも行われています。
ARCserve High Availabilityだけでは保護することができないシステム部分を、ARCserve D2Dによるバックアップで保護いただくことで、万が一のサーバ障害にも備えられています。
なお、ARCserve D2D の後継製品である Arcserve UDP では、ハッピー様の電子カルテ システムで使用されている Oracle データベースのオンライン(無停止)バックアップにも対応しています。
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以上、見どころPickup でした。
この事例、「衣類洗浄」と「IT」という、一見、関連のなさそうな2つの事柄が結びつく点や、「ARCserveによる課題解決」という点で、非常に興味深い事例となっています。
「システムを二重化したいが、構築、運用がむずかしそう」
「業務停止を抑えるため、予備・代替の環境を構築したい」
「システムのダウンタイム、タイムラグのリスクを抑えたい」
「データレプリケーションだけでなく、システムも保護しておきたい」
こんな課題をお持ちの方は、是非、本事例を参考いただき、ARCserve High Availability、ARCserve D2Dをご検討いただければと思います。
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※1 ハッピー様の電子カルテ システムではミドルウェアに Oracle データベースを使用されています。Arcserve High Availability では Oracle データベースのレプリケーション/スイッチオーバーにも対応しています!
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