Arcserve RHA コントロールサービスのバックアップと復旧
こんにちは、ホテです。
ARCserve Replication/HAの管理をするためのコンポーネントに
「コントロールサービス」というものがあります。
これのバックアップってどうするの?というお問い合わせを
いただく事がよくあるので、今日はその方法を解説します。
■最低限必要なのは「シナリオ」と「ライセンスキー」
コントロールサービスをバックアップするうえで一番簡単な方法は、
ARCserve D2DやARCserve Backupでシステムごとバックアップしてしまう方法です。
しかし、もしこれらのバックアップツールを使わないという事であれば、
最低限シナリオの定義ファイルとライセンスキーを控えておいてください。
ライセンスキーは製品のパッケージ(箱)かライセンスプログラム証書に
書いてありますので、それを大切に保管しておきます。
シナリオ定義ファイルは、ARCserve RHA マネージャの画面から以下のように
エクスポートして、xmcファイルの形式で保管しておきます。
(シナリオ名を右クリックして[エクスポート]をクリックします)
■コントロールサービスを別なサーバに復旧してみよう
では、コントロールサービスの復旧方法を見ていきましょう。
例えば下の図のように、コントロールサービス導入サーバだけが
壊れてしまったとします。
(コントロールサービスが壊れちゃいました)
この状態ではエンジンは無事なのでレプリケーションは問題なく継続します。
ただし、コントロールサービスがないと管理ができなくなってしまうので、
暫定的に別なサーバ(上の図で言うとたとえばレプリカサーバとか)に
コントロールサービスをインストールします。
で、インストールが終わったら、ARCserve RHA マネージャを開いて、
ライセンスキーを登録し、さっきの手順で保存しておいたシナリオをインポートします。
インポートのやり方はエクスポートとほぼ一緒です。
([シナリオ]と書いてあるところを選択してから右クリックで[インポート])
(しばらくするとインポートしたシナリオの状態が確認できます)
という事で、簡単にシナリオの管理を再開できました。
1つだけ注意点がありまして、この復旧手順は元のコントロールサービスが
生きている時にはやらないでください。2つのコントロールサービスが
同じシナリオを管理しようと競合してしまいます。
なので、コントロールサービスを2つ立てる場合は片方のサービス
(「CA ARCserve RHA コントロール サービス」というやつ)は停止
しておくのが安全です。
この他、「コントロールサービスシナリオ」というのを使って、
コントロールサービスの管理情報をレプリケーションする方法もあるのですが、
それの紹介はまた別な機会に!
<関連記事>
« 【事例見どころ紹介 第2弾】専任IT管理者のいない環境でもDB二重化、タイムラグリスクを解消 | トップページ | おさらい:「Arcserve Replication」と「High Availability」の違いとは? »
「技術情報」カテゴリの記事
- Arcserve Backup とRDX で実現する "わかりやすい" ランサムウェア対策(2025.12.12)
- Arcserve CRS シリーズの運用管理 Tips(2025.10.31)
- Arcserve UDP 10.2 新機能紹介:復旧ポイントサーバのデータストアで Amazon S3 / Azure Blob / Google Cloud Storage が利用可能に(2025.10.17)
- オンプレミス版 Arcserve Cyber Resilient Storage (CRS) の OS とは?(2025.10.03)
- Arcserve UDPで保護したLinuxマシンへのファイル単位リストアの動作仕様について解説します(2025.08.01)
「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリの記事
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3d が公開されました。(2025.09.19)
- Arcserve Replication / High Availability 動作要件の読み方(2025.07.18)
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。(2025.05.16)
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3b が公開されました。(2025.03.14)
- (2025/09/19 更新)Arcserve 製品の Windows Server 2025 対応状況(2025.02.28)
« 【事例見どころ紹介 第2弾】専任IT管理者のいない環境でもDB二重化、タイムラグリスクを解消 | トップページ | おさらい:「Arcserve Replication」と「High Availability」の違いとは? »





コメント