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2013年4月 5日 (金)

レプリケーションしてますか?

鉄道大好き、エヌエスです。

4月です。
気持ちも新たにスタートした人も多いかと思います。

今年こそはシステムダウンでユーザに迷惑をかけないぞ!
と心に誓った(場合によってはスローガンを掲げた)IT部門の方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

ユーザが困ることの1つに、「ファイルサーバがダウンしでサーバ上のファイルが使えない」
という事態があります。

 

セキュリティの観点から、PCのローカルディスクにファイルを置いてはいけない
運用にしたのは、IT部門ではないか。
それなのに、「サーバへアクセスできない事態なんて許せない!」
「こんなことならPCに置いとくべきだった」っといった熱くなるユーザも中には。。。

複数人が共同で作業をするためだったり、セキュリティ上の観点から、
ファイルサーバにファイルを置く運用にしているところも多いかと思います。
こういった環境では、ファイルサーバの停止は業務継続にとってかなり痛手です。

そこで、もう1台複製用のサーバを立てておいて、
そこに本番のファイルサーバにあるデータを複製しておく。
しかも、手間をかけないため、複製は自動的!!
いざというときは、複製用サーバをユーザに使ってもらう。

どうでしょうか。
極めてシンプルな体制ですが、いざというときでも簡単に業務継続が可能となるのです。

まずは、こういったサーバ複製の体制を持っていることが、
BCP(事業継続計画)の初めの一歩になります。

■レプリケーションとは
レプリケーションとは、稼働中の本番サーバのレプリカ(複製データ)をつくることで、
データを保護する仕組みのことです。
本番サーバ側でデータの変更があれば、複製サーバ側も自動的にデータの複製を行います。
万が一、本番サーバに何か不測の事態が発生した場合は、複製サーバに切り替えることで、
システムを停止することなく、業務を継続できます。
Replication_2

 

≪参考資料≫
Arcserve Replication / High Availability 製品カタログ
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/rha-r165-product-catalog.pdf
※リンクをUpdate(2022/10/05)

このPDFは、カタログセンターに掲載されています。
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/
※リンクをUpdate(2018/10/17)


さて、3/16に相互直通運転が開始となった副都心線/東横線。
実は、地下になった新しい渋谷駅では、東横線方面と東武/西武線方面で、
異なる発車メロディが流れているのをご存じでしょうか。

東横線方面の発車メロディは、フュージョンバンド「カシオペア」のキーボディストで、
鉄道ファンとしても有名な、向谷実さんが作曲された新しいメロディです。
カッコいいメロディなので、興味のある方は、ぜひ、お立ち寄りの際に聞いてみてください。

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