フォト

関連情報

X(旧Twitter)やってます!!

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« ARCserveシリーズ「プログラム証書」のEメール納品をもうすぐ開始 | トップページ | メルマガコラム再掲:D2Dは集中管理もできるって知ってました? »

2013年8月20日 (火)

ARCserve HAのサービス監視を一時的に止めたい!

こんにちは、ホテです。

ARCserve High Availability(HA)の良い点として本番サーバ上のアプリケーションサービスを監視し(Is Aliveチェック)、サービスが止まって動かない時にはスイッチオーバーしてくれる、という点があります。

しかし一方で、サーバの運用を行う上では人為的にアプリケーションを止めておきたい場面もあります。例えばこちらの記事に書いてあるように、バックアップの際にオンライン バックアップに対応していないアプリケーションのサービスを停止するという事があります。

そうすると、バックアップをしようとアプリのサービスを止める度にスイッチオーバーが行われてしまうのでは?という疑問が出てきます。

00

(サービスを止めるとスイッチオーバーしてしまう!?)

実際にはARCserve HAは自動スイッチオーバーを行う前に監視対象のサービスを開始し、サービスが開始すれば不要なスイッチオーバーは行わないという作りになっています。とはいえ、止めたいサービスが開始してしまうのでいずれにせよ困ってしまう事には違いありません。

そこで今回ご紹介するのが、Is Alive チェックの一時停止機能。できることは名前の通りです。操作画面を見ていきましょう。

01_2

([Is Alive チェックの一時停止]ボタンをクリック)

 

02

([Is Alive]の青い点線が消えました)

 

03_2

(作業が終わったら再度ボタンをクリック)

 

という事で、この機能を使えば一時的にARCserve HAの監視を止められるので、その隙に監視対象のサービスを停止することができます。バックアップ ソフトがオンライン バックアップに対応していないデータベース アプリケーション(MySQL 等)にご利用ください。

今回はGUIで操作しましたが、もちろんコマンドラインで使う事もできます。使用方法はPowerShell コマンド操作ガイドの「Suspend-IsAliveCheck」と「Resume-IsAliveCheck」の項目をご覧ください。

ARCserve RHA PowerShell自体の使い方についてはこちらの資料も併せてご覧ください。

<関連記事>

ARCserve HA のスイッチオーバー 「自動」と「手動」の違いとは?

ARCserve RHA r16 新機能紹介 ~ カスタムアプリケーション保護機能強化 (2/2) ~

Arcserve Replication/HA : 同期しないでサーバを再起動したい ~ ホスト メンテナンス機能

« ARCserveシリーズ「プログラム証書」のEメール納品をもうすぐ開始 | トップページ | メルマガコラム再掲:D2Dは集中管理もできるって知ってました? »

技術情報」カテゴリの記事

Arcserve Replication / High Availability」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ARCserve HAのサービス監視を一時的に止めたい!:

« ARCserveシリーズ「プログラム証書」のEメール納品をもうすぐ開始 | トップページ | メルマガコラム再掲:D2Dは集中管理もできるって知ってました? »