増え続ける世代数がディスク使用量を圧迫していませんか?バックアップ世代を一定に保つテクノロジのご紹介!
鉄道大好き、エヌエスです。
バックアップの世代数が増え続けると、ディスクに保存されるバックアップデータは膨大なデータ量になり、バックアップのためのディスク空き容量が足りなくなってしまいます。
特にフルバックアップと増分バックアップを組み合わせた場合、フルバックアップは残しておく必要があるため、通常は、簡単に一番古いバックアップだけ消せばよいというわけにもいきません。
そういった事情から、フル+増分でバックアップを行っていても、簡単に指定した世代数に限定されるバックアップが求められています。
ここで登場するのが、CA ARCserve D2D for Windowsです。
CA ARCserve D2D for Windowsでは、最初に世代数を指定したらその世代を超えることはありません。フル+増分を組み合わせていても、うまく古いバックアップを自動的に消し、常に一定の世代数を保つことができるのです。
今回は、この一番古い世代をうまく自動的に消せる技術「I2テクノロジ」について解説します。
■ARCserve D2D for Windowsの「I2テクノロジ」
ARCserve D2D for Windowsでは、フルバックアップは最初の1回だけ。以降の増分バックアップは、指定した復旧ポイント数(バックアップの世代数)の範囲で行うことが可能です。
例えば、3世代のバックアップを行いたい場合は、バックアップの回数が指定した復旧ポイント数(3)の次の4回目になった際、最初のフルバックアップデータと、一番古い増分バックアップデータがマージ(合成)され、結果的に一番古いバックアップが消え、最終的な世代数は3世代に保たれます(下図※)。
このようにして自動的にバックアップデータを一定数に保つ世代管理が可能なのです(I2 テクノロジ)。
バックアップ世代を限定し、ディスク使用量を抑え、メンテナンスフリーなバックアップ運用をご希望のお客様は、ぜひ、ARCserve D2D for Windows をご検討ください。
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Arcserve D2D の後継製品、Arcserve UDP でも I2 テクノロジは健在で、バックアップ先のストレージを効率的に利用することができます。
Arcserve UDP では「マージ」の時間が短くなります
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