メルマガコラム再掲:バッファ設定でバックアップ速度をチューニング!
こんにちは、ホテです。
本日は、2013年1月23日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。
------------------------------------
さて今回のコラムでは少し技術的に、バックアップ速度のチューニング方法をご紹介します。
以前のコラムでも「NASへのバックアップ速度をチューニング!」という題で、「デスティネーション上の予約容量」を設定する方法をご紹介しました。この設定はD2DのUIから変更する事ができますが、設定ファイルを直接編集する事で、バックアップ時に「バッファ」を使うようにチューニングする事ができます。
大容量データのバックアップが失敗してしまうリスクを避ける為、バッファはデフォルトでオフになっています。バッファがオフでもD2Dのバックアップは十分速いのですが、少しでもパフォーマンスを向上させたいという方はC:\Program Files\CA\ARCserve D2D \Configuration以下にある「afstor.ini」ファイルを編集し、以下の3つの設定を0(オフ)から1(オン)に変更してみてください。
<変更後>
BufferingForLocal=1
BufferingForUSB=1
BufferingForRemoteFolder=1
効果は環境によっても差がありますが、バックアップ時間が20%短縮されたという事例もあります。
お試しください!
« メルマガコラム再掲: マージって何ですか? | トップページ | ARCserve D2D for Linux 体験レポートが掲載されました! »
「Arcserve UDP」カテゴリの記事
- Arcserve UDP 10.1 をリリースしました(概要編)(2025.05.23)
- クラウド VM(IaaS)のバックアップに Arcserve UDP が使われる理由(2025.05.02)
- Arcserve UDP:ドライブ文字変更で、PC のバックアップができなかった話(2025.04.11)
- Arcserve UDP Agent for Windowsで実現するサイバーレジリエンスの強化!(2025.04.04)
- ランサムウェア攻撃からシステムを復旧するときに読む記事(Arcserve UDP編)(2025.04.18)
「メルマガコラム」カテゴリの記事
- Arcserve Cloud Direct で仮想マシンのデータを復旧する方法(2025.05.09)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(7):読み取り専用データストアのインポート(2025.02.21)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(6):Google Cloud への仮想スタンバイ(2025.02.07)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(4):1対多のレプリケート(2025.01.10)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(1):アシュアード セキュリティ スキャン(2024.11.22)
« メルマガコラム再掲: マージって何ですか? | トップページ | ARCserve D2D for Linux 体験レポートが掲載されました! »
コメント