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2013年10月24日 (木)

メルマガコラム再掲:D2Dにまつわる誤解を解きます

こんにちは、ホテです。
本日は、2013年7月3日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。

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さて、今回のコラムではD2Dにまつわる誤解を解いていきます。

D2Dの「継続的な増分バックアップ」では定期的なフルバックアップの取り直しが必要ないので、バックアップデータ量を小さく抑える事ができる、というのはもうご存知ですね。
ところがここで「D2Dはフルバックアップを1度しか取れない」と誤解されてしまう方がいます。
もちろんそんな事はありません。

D2Dには定期的にフルバックアップを取る方法が2通りあります。
1つはデフォルトで「実行しない」に設定されているフルバックアップを「繰り返し実行する」として、頻度を指定する方法。
これにより、例えば毎週金曜日の夜にフルバックアップ、それ以外の日には増分バックアップを行うように設定する事ができます。

56_weeklyfull

(フルバックアップと増分バックアップの組み合わせ設定例)

もう1つは「復旧セット」です。
D2Dではデフォルトで復旧ポイントを保存するように設定されていますが、フルバックアップと増分バックアップを組み合わせた「復旧セット」で運用する事もできます。

「復旧セット」では指定された曜日や毎月の特定日(25日、最終日など)にフルバックアップ、それ以外の日には増分バックアップを行い、それらを1セットとして管理します。1セットは週単位にも月単位にもなります。
「復旧セット」ではフルバックアップデータと増分バックアップをマージする処理は行わないため、日々のデータ更新量がとても多く、バックアップ時間を極力短くしたい環境に適しています。

是非お試しください!

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