« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »

2013年10月の9件の記事

2013年10月25日 (金)

バックアップを時間内に完了させる その解決策とは?

「データ量が多すぎて、バックアップが夜のうちに終わらない」
これは、バックアップ計画に携わる方の共通の悩みかと思われます。

では、どうしたらよいか。

単純明快、バックアップ時にバックアップするデータ量が少なければ、
バックアップを短い時間で完了させることができます。

そこで、ARCserve D2D for Windowsの利用をお勧めします!
ARCserve D2D for Windowsのお勧めポイントは次の2つです。

【ポイント1】フルバックアップは初回の1回のみでOK
Photo
※復旧ポイントごとに、1つのイメージとしてリストア可能

【ポイント2】ブロックレベルのバックアップ
Photo_2

「限られた時間内にバックアップを終わらせたい」とお悩みの方は、
ぜひ、ARCserve D2D for Windowsをご検討ください。

 

さて、鉄道の分野でも、夜間の限られた時間内に、
長大な距離の線路の保守をすべく、様々な工夫がされています。
もっとも有名なのが「黄色い新幹線」でおなじみの「ドクターイエロー」です。
「ドクターイエロー」は、なんと!日中に営業運転中の新幹線と同じ速度で、
線路状態を測定し、走行日の夕方、保線所にそのデータを送ることができます。

その結果、夜間の間に保線作業を終わらせることを実現できているのです。

鉄道大好き、エヌエスがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve D2D の後継製品、Arcserve UDP でも フルバックアップは初回のみで、短時間で日々のバックアップを終わらせることができます。

Arcserve UDP では「マージ」の時間が短くなります

Arcserve UDP のバックアップ容量削減事例を詳しく解説!【前編

2013年10月24日 (木)

メルマガコラム再掲:D2Dにまつわる誤解を解きます

こんにちは、ホテです。
本日は、2013年7月3日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。

------------------------------------

さて、今回のコラムではD2Dにまつわる誤解を解いていきます。

D2Dの「継続的な増分バックアップ」では定期的なフルバックアップの取り直しが必要ないので、バックアップデータ量を小さく抑える事ができる、というのはもうご存知ですね。
ところがここで「D2Dはフルバックアップを1度しか取れない」と誤解されてしまう方がいます。
もちろんそんな事はありません。

続きを読む "メルマガコラム再掲:D2Dにまつわる誤解を解きます" »

2013年10月18日 (金)

発想の転換~「バックアップが夜のうちに終わらない」対策として Arcserve Replication を活用

データ量が増えすぎて、バックアップが規定していたバックアップ時間では足りなくなってきた。というケース。多いのではないでしょうか?

Image1

 

こういう場合は「バックアップする場所を変える」という解決策があります。つまり「別のサーバへ複製し、そこでバックアップ」という方法です。

 

具体的には

(Step 1) 業務サーバのデータ更新を別のサーバへリアルタイムで複製し、

(Step 2) 全く同じデータを持った別のサーバでバックアップする。

という方法になります。

 

業務サーバとは別のサーバでバックアップを行えば、多少時間がかかっても業務には影響は与えないため、バックアップ時間に余裕ができます。発想の転換ですね。

Image2

 

この構成では複製先(レプリカ)のファイルが更新されている間にバックアップすることになるので、オープン中のファイルのバックアップがスキップされる恐れがあります。そのため、従来はレプリケーションを一時停止してからバックアップ、バックアップ後にレプリケーション再開、といったスクリプトを用意する必要がありました。

 

しかし、Arcserve ReplicationとArcserve Backup には連携機能(※1)が用意されており、レプリケーションを一時停止するスクリプトを作らなくても、GUI での設定だけでレプリカのファイルをバックアップすることができます!

これは、バックアップ開始時にArcserve ReplicationがVSSのスナップショットを作り、Arcserve Backupがそのスナップショットからバックアップを取ることで実現しています。

 

この組合わせでの設定方法は

Arcserve Replication & Arcserve Backup 連携シナリオ ガイド

に詳しく載っています。是非ご覧ください。

 

以上、Koichiがお伝えしました。


※1 Arcserve Replication と Arcserve Backup の連携機能を使用するには、両製品のバージョンをそろえる必要があります。詳しくは、両製品の注意/制限事項をご覧ください。

>> Arcserve Replication/High Availability 注意/制限事項一覧

>> Arcserve Backup 注意/制限事項一覧

2013年10月17日 (木)

メルマガコラム再掲:バックアップ先に必要なディスク容量を見積もる!

こんにちは、ホテです。
本日は、2013年6月19日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。

------------------------------------

さて、Arcserve D2Dの「継続的な増分バックアップ」では定期的なフルバックアップの取り直しが必要ないので、バックアップ先に必要なディスク容量はぐっと少なくなります。しかし、バックアップを保存する先として新規にNASなどを用意する際、どれくらいの容量をサイジングしたらよいのか迷ったりしませんか?

続きを読む "メルマガコラム再掲:バックアップ先に必要なディスク容量を見積もる!" »

2013年10月10日 (木)

メルマガコラム再掲:ARCserve BackupとD2Dで連携できるって知ってました?

こんにちは、ホテです。
本日は、2013年5月22日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。

------------------------------------

さて、古くからのARCserveユーザにはおなじみのARCserve Backup、実はARCserve D2Dと連携できるって知ってましたか?。

続きを読む "メルマガコラム再掲:ARCserve BackupとD2Dで連携できるって知ってました?" »

2013年10月 8日 (火)

ARCserve RHA r16.5 SP1登場!エイリアスを使って簡単切り替え(後編)

マサオミです。   
今週のTech Tuesdayを始めたいと思います。

前回、DNSのエイリアス(CNAME) レコードを利用した切り替え方法についてご紹介しましたが、    
今回はDNSサーバがないお客様でも利用できる「コンピュータ エイリアスの切り替え」を    
ご紹介いたします。

ご存知の方も多いかと思いますが、Windowsはレジストリを操作することで   
複数のコンピュータ名(NetBIOS名)を持たせることができます。    
従来からある「コンピュータ名の切り替え」でも「コンピュータ名のエイリアスを使用」オプションで    
NetBIOS名のエイリアスを利用した切り替えをしていましたが、    
SP1の「コンピュータ エイリアスの切り替え」では    
予めマスタサーバに追加しておいたNetBIOS名のエイリアスを、    
スイッチオーバー時に複製先に追加することで切り替えを実現します。

複数のコンピュータ名を付ける方法や仕組みについては   
@IT様の記事でも解説されていますのでご参照ください。   

@IT:Windows TIPS -- Tips:システム移行などのために複数のコンピュータ名を付ける http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/373mltname/mltname.html

<今回のイメージ>   
OptionalNameAliasSwitchover

続きを読む "ARCserve RHA r16.5 SP1登場!エイリアスを使って簡単切り替え(後編)" »

2013年10月 4日 (金)

「レプリケーション」と「バックアップ」の違いとは

こんにちは、ホテです。

CA TechnologiesではARCserve Replication/High Availability(HA)
ARCserve Backup、ARCserve D2Dと3種類のデータ保護のソフトウェアを販売しています。

このうち、ARCserve Replication/HAが「レプリケーション」ソフトで、
ARCserve BackupとARCserve D2Dはいわゆる「バックアップ」ソフトです。

いずれもサーバのデータ損失を避けるためのソリューションですが、
強みにしているポイントが違います。

それぞれの違いをざっくりまとめるとこんな感じです。

続きを読む "「レプリケーション」と「バックアップ」の違いとは" »

2013年10月 3日 (木)

メルマガコラム再掲:大事なファイルは国産クラウドにもバックアップ!

こんにちは、ホテです。
本日は、2013年3月21日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。

------------------------------------

最近特にご質問が多いのは、さらに強化されたクラウドストレージへのバックアップ機能で、ニフティクラウドストレージ(ニフティ)やBiz ホスティング・クラウド・エヌ Object Storage(NTTコミュニケーションズ)との連携に注目が集まっています。

続きを読む "メルマガコラム再掲:大事なファイルは国産クラウドにもバックアップ!" »

2013年10月 1日 (火)

ARCserve RHA r16.5 SP1登場!エイリアスを使って簡単切り替え(前編)

マサオミです。

前回ARCserve Replication/High Availability r16.5の新機能が終わったところで恐縮ですが、   
最近リリースされたr16.5 SP1にも新機能が搭載されたので、こちらも是非紹介させてください。

Arcserve Replication/High Availability r16.5 紹介資料
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/asrha-r165-presentation.pdf

 

今回は特にARCserve High Availability (以後、ARCserve HA)の話題です。

ファイルサーバでARCserve Replicationをご利用のお客様は多いのですが、   
いざ切り替えが必要になると、ユーザさんをレプリカサーバに誘導する作業が必要です。    
この作業負荷を減らすのがARCserve HAです。

ReplicationとHA

 

ファイルサーバの場合、ARCserve HAでは切り替え方法に「コンピュータ名の切り替え」という   
機能を提供していましたが、競合を避けるため実コンピュータ名を変更する作業が発生するので    
それに伴う再起動が必要だったり、コンピュータ名が変わってしまうことで常駐していたソフトウェアや    
アプリケーションが動かなくなってしまうのでは、 という懸念がありました。

 

そこで追加されたのが「コンピュータ エイリアスの切り替え」機能です!

 

エイリアスとは「別名」の事です。サーバに実コンピュータ名とは異なる   
別名を割り当てている環境で、新しく追加されたこの切り替え方法を使うと    
この別名を移動したり、登録先を書き換えることでユーザを    
レプリカ サーバに誘導することができるようになります。

別名の割り当て方は大きく2つあり、DNSのレコードを追加する方法と   
NetBIOS名(コンピュータ名)に別名を持たせる方法があります。

前編ではDNSのレコードを利用する方法を、後編ではNetBIOS名のエイリアスを利用する方法を   
エイリアスの設定方法も合わせてご紹介します。    
この方法になれてしまうと、もう従来の切り替え方法には戻れないかも!?

 

<今回の設定イメージ>

エイリアスの切り替え

続きを読む "ARCserve RHA r16.5 SP1登場!エイリアスを使って簡単切り替え(前編)" »

« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »