メルマガコラム再掲:大事なファイルは国産クラウドにもバックアップ!
こんにちは、ホテです。
本日は、2013年3月21日に配信されたメルマガのコラムを再掲します。
------------------------------------
最近特にご質問が多いのは、さらに強化されたクラウドストレージへのバックアップ機能で、ニフティクラウドストレージ(ニフティ)やBiz ホスティング・クラウド・エヌ Object Storage(NTTコミュニケーションズ)との連携に注目が集まっています。
ARCserve D2Dには一度ローカルに保存したイメージバックアップから、特定のファイルを抽出してクラウドストレージにコピーを行う「ファイルコピー」機能があります。
クラウドへのバックアップと聞くと、直接クラウドストレージにバックアップを行う構成を想像される方が多いかもしれません。ただ昨今、回線速度が高速になっているとはいえ、LAN回線より低速なインターネット越しに直接バックアップを行うのは十分な注意が必要です。例えばデータ量が多かったり、業務回線と共用されている場合には、バックアップに時間がかかったり失敗してしまうリスクを考慮する必要があるでしょう。
この点、ARCserve D2Dのファイルコピーは一度ローカルにイメージバックアップを行い、そこから必要なファイルだけをクラウドに送ることができるので、たとえインターネットの回線障害があってもローカルへのバックアップには影響しません。バックアップが一切取られていなかった、という惨事は避ける事ができます。
また「Officeファイル」や「画像ファイル」といったように、コピーしたいデータ、コピーしたくないデータを細かく設定できるので、クラウドストレージの使用容量を節約する事ができます。
[2017年4月4日追記]
------------------------
Arcserve D2Dの後継製品である Arcserve UDP で
クラウドへのバックアップ手順書を公開しています!
<Arcserve UDP v6 クラウド ストレージへのファイルコピー/アーカイブ設定ガイド>
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/asudp-v6-cloud-filecopy-guide.pdf
------------------------
<関連記事>
« ARCserve RHA r16.5 SP1登場!エイリアスを使って簡単切り替え(前編) | トップページ | 「レプリケーション」と「バックアップ」の違いとは »
「Arcserve UDP」カテゴリの記事
- Arcserve UDP 10.1 をリリースしました (拡張機能編)(2025.06.06)
- さくらのクラウド と Arcserve UDP を使って 災害対策(2025.05.30)
- Arcserve UDP コンソールで管理されている Windows マシンはエージェント管理画面で操作できるのか?(2025.06.13)
- Arcserve UDP 10.1 をリリースしました(概要編)(2025.05.23)
- クラウド VM(IaaS)のバックアップに Arcserve UDP が使われる理由(2025.05.02)
「メルマガコラム」カテゴリの記事
- Arcserve UDP 10.1 をリリースしました (拡張機能編)(2025.06.06)
- Arcserve Cloud Direct で仮想マシンのデータを復旧する方法(2025.05.09)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(7):読み取り専用データストアのインポート(2025.02.21)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(6):Google Cloud への仮想スタンバイ(2025.02.07)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(4):1対多のレプリケート(2025.01.10)
« ARCserve RHA r16.5 SP1登場!エイリアスを使って簡単切り替え(前編) | トップページ | 「レプリケーション」と「バックアップ」の違いとは »
コメント