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2013年11月の3件の記事

2013年11月29日 (金)

D2D Linux すぐに役立つ運用のヒント!実践事例集 (音声解説)

Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP でも Linux のバックアップが可能です。定期的に無償ハンズオン セミナーを開催しているのでご都合のよろしいタイミングでぜひご参加ください!

Arcserve イベント/セミナー情報

 

CA ARCserve D2D for Linux オンライントレーニングが公開されました。

D2D Linuxのハンズオン内容を、セルフトレーニングで学習いただけるようトレーニング用ビデオとして作成したものです。

セミナースライドと音声による解説を聞きながら製品概要を学習したり、
実機操作をしているビデオを見ながら手順を学習できます。

 

■Arcserve オンライントレーニング

D2dl_2

 

特に着目すべきは、
全6巻構成のビデオの後半2巻、『すぐに役立つ運用のヒント!実践事例集』です。

比較的問い合わせが多い実践的内容が下記のように8つの項目としてまとめられています。

 

III. すぐに役立つ!運用のヒント – 運用で役立つ8つの実践事例集

1. ディスク容量の見積もり方法

2. 曜日指定でバックアップをスキップ

3. Oracle領域をオンライン バックアップ
   スクリプト連携による、ダウンタイムなしのバックアップ

4. ローカルディスクからのベアメタル復旧

5. イメージデータ をオフサイトに保管
   ディスクに保存したイメージデータを
   CA ARCserve Backupでテープメディアへ多重化

6. イメージを遠隔地に複製し災害対策
   イメージ バックアップをCA ARCserve Replicationで
   遠隔地に複製災害時に復旧して業務継続

7. 仮想ゲストのバックアップ
   Windows/Linuxの混在する仮想環境をD2Dでバックアップ

8. 管理アカウントの作成と登録
   rootアカウントの使用が禁止された環境での運用

 

『すぐに役立つ運用のヒント!実践事例集』のビデオと資料はこちらです(↓)。

すぐに役立つ運用のヒント!実践事例集 1/2(音声解説) [項目1~3]

すぐに役立つ運用のヒント!実践事例集 2/2(音声解説) [項目4~8]

 

是非、ご活用ください。

++
以上、Koichiがお伝えしました。

2013年11月22日 (金)

Arcserve Replication/HA でクラスタの災害対策ができます!

こんにちは、ホテです。

突然ですがARCserve Replication/HA ではMSFC(Microsoft Failover Cluster)の共有ディスク上にあるデータをレプリケーションできます。下の図のような構成です。

01

クラスタでは共有ストレージが単一障害点になり、また、停電や火災のようなサイト障害に際してはサービスを継続する事ができません。
そこで、そのような事態に備えてARCserve Repliationで遠隔地にデータを複製しておきたい、というご相談をいただく事が多々あります。

設定方法は実は簡単。クラスタではないスタンドアロン構成とほとんど同じです。
とはいえ、クラスタ特有の注意点が何点かあるので、これからやってみようという方はこちらをご覧ください。

arcserve-KB : Microsoft クラスターをマスタ サーバ / レプリカ サーバとして使用する際の注意点

また、ライセンスガイドにもクラスタ環境の構成例を載せています。

Arcserve Replication / High Availability r16.5 ライセンスガイド

<関連記事>

Hyper-V CSVクラスター環境でのArcserve Replication and High Availability利用

2013年11月15日 (金)

複数台のマシンにARCserve D2Dをリモートインストールする

実は、ARCserveシリーズの「Protection Manager」と「Reporting」というオプションを使うことで、CA ARCserve D2D for Windowsを集中管理することできるのです。

 

「そうなの?知らなかった!、買ってなかった!」
という場合もご安心。
これらのオプションは「無償」です!


Protection Managerを使用することで
・複数のマシンへD2Dをリモートインストールする。
・D2Dのバックアップ設定を一元管理する。
・集中管理画面からファイルや対応アプリケーション単位でのリストアを元のマシンや別の場所に行う。
ができます。

 

ReportingをProtection Managerと併用することで、
・各マシンのバックアップ状況やリソースの使用率などをグラフ化し一元的に確認する。
・設定したスケジュールに従ってレポートを電子メールで管理者に送信する。
ができます。

 

Cpm_2

 

どうでしょうか!?
複数台のARCserve D2D for Windowsの管理を行う際には、
無料のProtection ManagerとReportingを併せて利用することで
バックアップの管理の効率化を図ることができるのです。

 

[2018年10月12日修正・追記]
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Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP でも、統合管理機能が無料で使えます。
もっと詳しい情報は?という場合は以下の記事も是非ご覧下さい。

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (1) 全体像とコンポーネントについて ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2014/07/ca-arcserve-udp.html

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (8) バックアップ設定のメニュー化 ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2015/03/arcserve-udp-8-.html

Arcserve UDP:一通のメールで全台のバックアップ状況をチェックできる ~ レポートのメール送信
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/04/arcserve-udp-28.html

Arcserve UDP:複数のサーバ/PC に Windows エージェントをまとめてリモート インストールする方法
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2017/08/arcserve-udppc-.html
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以上、先週の日曜日、第13回 陣馬山トレイルレース を無事完走したKoichiがお伝えしました。

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