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2014年1月17日 (金)

バックアップ時にユーザの業務を妨げない「スロットル バックアップ」

クライアントPCのバックアップでは、ユーザが使っているソフトのパフォーマンスへの影響を抑えるため、バックアップの書き込み速度を制限したい。というケースが考えられます。

そんな時は、ARCserve D2D のスロットルバックアップを検討してみてください。

 

スロットルバックアップとは、バックアップの書き込み速度を制限するバックアップ方法です。バックアップにかかる時間は延びますが、クライアントPCのCPUやネットワークへの負荷を軽減させることができます。

 

設定方法は簡単。「バックアップ書き込み速度の上限」欄に任意の「MB/分」を記載します。この設定方法については、ユーザガイドに詳細が載っています。併せてご覧ください。

 

■ARCserve D2D r16.5 for Winユーザガイド
設定 › バックアップ設定の管理 › 保護設定の指定

> 7.スロットル バックアップを指定します。

バックアップが書き込まれる最高速度(MB/分)を指定できます。 バックアップ速度のスロットル制御を実行すると、CPU またはネットワークの使用率を低減できます。 ただし、バックアップ速度の制限は、バックアップ ウィンドウに悪影響を及ぼします。 バックアップの最高速度を抑えるほど、バックアップの実行時間が増加します。 バックアップ ジョブの場合、CA ARCserve D2D ホーム画面上の[ジョブ モニタ]に、進行中ジョブの平均読み取り/書き込み速度が表示され、設定されたスロットル スピード制限も示されます。

注: デフォルトでは、[スロットル バックアップ]オプションは有効ではなく、バックアップ速度は制御されません。

Photo_2

 

+++
以上 Koichiがお伝えしました。

<関連記事>

Arcserve UDP : バックアップ速度の上限値を指定できるネットワーク スロットル

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