ARCserve Replication: 1対1対1シナリオの作り方
こんにちは、ホテです。
ARCserve Replication/HAを導入する際に、レプリカサーバを手元に置くか遠隔地に置くかで悩まれる事はありませんか?そんな時には両方にレプリカを設置しようという事で、下の図のような1対1対1のレプリケーションを設定してみます。
(チェーン(鎖)構成などとも呼びます)
例によってやり方は簡単。まず普通に1対1構成のシナリオを作ってから、シナリオビューの中のレプリカサーバを右クリックし、[ホストの挿入]をクリックします。
なお、この際にマスタサーバを選択した状態だとマスタサーバの下にレプリカサーバが追加され1対2構成になってしまうので注意してください。
(レプリカを選択するのがポイント)
2台目のレプリカが追加されますが、名前がまだ決まっていません。ホスト名かIPアドレスを入力します。
(「レプリカ ホスト...」のあたりをクリックすると入力できます)
(入力完了しました)
後は必要に応じプロパティなどを変更します。シナリオを実行すればバケツリレーのようにデータが同期/レプリケーションされていきます。
« ARCservev D2D:Windows Server 2012 R2に対応しました! | トップページ | Linux、Windows混在環境のバックアップを統合:アプライドテクノロジー様導入事例 »
「技術情報」カテゴリの記事
- Arcserve Cloud Direct で仮想マシンのデータを復旧する方法(2025.05.09)
- Arcserve UDP Agent for Windowsで実現するサイバーレジリエンスの強化!(2025.04.04)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(8):その他(2025.03.07)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(1):アシュアード セキュリティ スキャン(2024.11.22)
- 実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!(2024.09.06)
「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリの記事
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。(2025.05.16)
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3b が公開されました。(2025.03.14)
- (2025/05/12 更新)Arcserve 製品の Windows Server 2025 対応状況(2025.02.28)
- WSFC環境でのArcserve Replication and High Availability利用(2024.10.04)
- 「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリーを作りました。(2024.09.27)
« ARCservev D2D:Windows Server 2012 R2に対応しました! | トップページ | Linux、Windows混在環境のバックアップを統合:アプライドテクノロジー様導入事例 »
コメント