ARCserve Replication: 1対1対1シナリオの作り方
こんにちは、ホテです。
ARCserve Replication/HAを導入する際に、レプリカサーバを手元に置くか遠隔地に置くかで悩まれる事はありませんか?そんな時には両方にレプリカを設置しようという事で、下の図のような1対1対1のレプリケーションを設定してみます。
(チェーン(鎖)構成などとも呼びます)
例によってやり方は簡単。まず普通に1対1構成のシナリオを作ってから、シナリオビューの中のレプリカサーバを右クリックし、[ホストの挿入]をクリックします。
なお、この際にマスタサーバを選択した状態だとマスタサーバの下にレプリカサーバが追加され1対2構成になってしまうので注意してください。
(レプリカを選択するのがポイント)
2台目のレプリカが追加されますが、名前がまだ決まっていません。ホスト名かIPアドレスを入力します。
(「レプリカ ホスト...」のあたりをクリックすると入力できます)
(入力完了しました)
後は必要に応じプロパティなどを変更します。シナリオを実行すればバケツリレーのようにデータが同期/レプリケーションされていきます。
« ARCservev D2D:Windows Server 2012 R2に対応しました! | トップページ | Linux、Windows混在環境のバックアップを統合:アプライドテクノロジー様導入事例 »
「技術情報」カテゴリの記事
- 実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!(2024.09.06)
- Arcserve RHA での 「圧縮転送」 と 「圧縮属性のレプリケート」(2024.07.26)
- Arcserve RHA : XML 形式で取り出したレポート ファイルを Microsoft Edge で見る方法(2024.04.26)
- 超人気コンテンツの動画公開!! 「Arcserve UDP」と「Arcserve Backup」の違い(2024.01.12)
- Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上(2023.10.27)
「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリの記事
- WSFC環境でのArcserve Replication and High Availability利用(2024.10.04)
- 「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリーを作りました。(2024.09.27)
- Arcserve RHA での 「圧縮転送」 と 「圧縮属性のレプリケート」(2024.07.26)
- Arcserve RHA : XML 形式で取り出したレポート ファイルを Microsoft Edge で見る方法(2024.04.26)
- もしもの災害時に業務を止めない!大企業から中小企業まで様々な業種・業態での災害対策事例をご紹介します。(2024.03.15)
« ARCservev D2D:Windows Server 2012 R2に対応しました! | トップページ | Linux、Windows混在環境のバックアップを統合:アプライドテクノロジー様導入事例 »
コメント