「年間メンテナンス付きパッケージ製品」と「ライセンスプログラム製品」の違い
CA ARCserve D2D r16.5 for Linux Server Standard Edition(※1)の価格を調べようとしたところ「ライセンスプログラム製品」と「年間メンテナンス付きパッケージ製品」とありますが、どう違いますか?
という問い合わせがありましたが、たしかに違いが分かりにくいです。
実際にはどうちがうのでしょうか?
提供されるソフトウェアとしては全く同じものです。仕様や機能に違いはありません。したがって、仕様・機能がちがったら困るな、と思っていた場合はご安心ください。
異なるのは、ライセンスキーの入手方法です。
年間メンテナンス付きパッケージ製品は、最初に販売店よりパッケージ(ボックス)を購入し、次に、パッケージに記載されている申請IDを使ってWebよりライセンスキーを申し込みます。そのあと、Eメールでライセンスキーが送られてきます。
ライセンスプログラム製品の場合は、専用のオーダーフォームを使って販売店に注文をします。そのあと、Eメールでライセンスキーが記載された電子証書のお知らせが届きます。
それからもう1つ、金額は、若干、ライセンスプログラム製品が安いです(1年メンテナンス付きの場合)。これはライセンスプログラム製品はメディアが別売りのためです。ただ、メディアキット(15,000円)をライセンスプログラム製品と一緒に購入する場合は、年間メンテナンス付きパッケージ製品の方が安くなります。
パッケージやメディアは不要という場合や、同時に他のARCserve製品も注文するのでライセンスキーを一つの証書にまとめて管理したいという場合は、ライセンスプログラム製品が特にお奨めです。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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※1 Arcserve D2D の後継製品である Arcserve UDP Advanced Edition でも「年間メンテナンス付きパッケージ製品」が選べます。購入方法と製品価格表ページで対象製品の価格表をご確認ください。