Arcserve UDP でバックアップデータを遠隔地に転送し、仮想環境で起動させる構成例。
◆ Arcserve Unified Data Protection (UDP)で、遠隔地転送&仮想スタンバイを行う場合、どういった構成になるのでしょうか?
ライセンスガイドに構成例が掲載されていますのでご紹介します。
[12] バックアップデータを転送し VMware/Nutnix AHV 環境へ仮想スタンバイする例
[14] バックアップデータを転送し Hyper-V 環境へ仮想スタンバイする例
上記構成例での「遠隔地転送&仮想スタンバイ」は、次のようになります。
1) まず、物理環境のWindowsサーバをバックアップ用サーバ(図のB)へイメージバックアップし、増分バックアップ運用でバックアップデータ量を削減しながらサーバを保護します。
2) さらに、バックアップデータを別のバックアップ用サーバ(図のC)へ転送し、バックアップデータから仮想環境上にスタンバイ用仮想マシンを作成しておきます。
3) 障害時には仮想マシンを起動をさせます。
この運用を Arcserve UDP Advanced Edition で実現しています。
◆その他の構成例も多数掲載されていますので、ライセンスガイドを是非ご覧ください。
◆最新バージョンのライセンスガイドをArcserve.comのカタログセンターに掲載中です。
また、ライセンスガイドの他にも Arcserve UDPの資料を多数用意しています。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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