arcserve事業部門のCA Technologiesからの分離独立「専業ベンダーとしてキーエリアに集中」についてのご案内
今週水曜日のarcserveメールマガジンでお伝えした「arcserve事業部門の分離独立について」の記事を掲載いたします。
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arcserve事業部門のCA Technologiesからの分離独立についてのご案内
◆◇ arcserveシリーズの製品開発、サポートをさらに強化! ◇◆
CA Technologiesは、IT企業専業の投資会社、Marlin Equity Partners社(以下、Marlineと記します)とのarcserveデータ保護事業分割譲渡の契約に合意いたしました。
本契約が完了しますと、arcserve事業部門は、IT企業の分離独立の成功に実績を持つMarlin社の支援を受け、独立企業を設立します。Marlinは、2005年から75社のIT企業に投資を行い成功させている実績があり、総投資額は3,000億円にのぼります。そしてMarlinは、今年5月7日にリリースを開始した新製品「arcserve UDP」を含む、データ保護ソリューション全体の戦略と将来性に関して投資を行う価値のあるビジネスと判断し、中長期にわたって投資することを決定しました。
今回の分離独立により、私どもは、データ保護ソリューションの専業ベンダーになります。
これまでarcserveシリーズの販売、販売支援、教育、マーケティング、受発注、テクニカルサポート、開発にかかわってまいりましたすべての社員が新会社に移り、これまで以上にそれぞれがそれぞれの役割でarcserveシリーズに関わり、注力してまいります。もちろん管理職もこれまでと一切変更はございません。
そして、arcserveシリーズの製品開発計画をさらに強化し、市場投入までの速度を促進することをお約束します。また、製品開発部門、保守サポート部門を始めとする全ての部門がお客様の更なる満足度向上に注力してまいります。
20年の長きに渡り提供を続けてまいりましたarcserveシリーズを信頼し、ご利用いただいている多くのお客様の利便性を第一に考え、円滑な移行が完了するようCA Technologiesと密に連携してまいります。
日本のお客様、パートナー様にご提供しております製品の販売、サポートその他のサービスを含め、すべて継続して実施してまいります。今後とも、arcserveシリーズへのご愛顧をよろしくお願いいたします。
↑ここまで↑
■また、arcserve事業責任者のマイク・クレストのインタビュー記事では、さらに突っ込んだ背景と今後をお伝えしています。
ITmedia エンタープライズ
「arcserve」ブランドの売却背景を責任者に聞いた。
>> arcserveのサポートは変わらず、ロードマップは加速
>> arcserveのサポートは変わらず、ロードマップは加速
(ポイント)
・1年間にわたってさまざまな可能性を検討し、CAとのシナジー効果よりも、独立してキーエリアに集中した方がより収益に貢献できると判断した
・arcserve部門が独立した会社になる
・サポート体制が途切れることはない
・新会社ではarcserveに集中することで、ロードマップは確実に加速する
・arcserveへの投資額も、CA時代よりMarlin売却後の方が明らかに増加する
++++
以上、Koichiがお伝えしました。
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