仮想マシンをバックアップする2つの方法(エージェントベースとエージェントレス)
Arcserve UDP が Arcserve D2D から大きく進化した点の1つとしては、仮想マシンのエージェントレス バックアップが標準機能となったことです。
これによって、仮想環境のバックアップでは、
(A)仮想マシンにエージェントを導入するエージェントベース
(B)仮想マシンにエージェントを導入しないエージェントレス
の2つのバックアップ方法を要件に応じて選ぶことが可能となっています。
例えば、物理サーバと同じ運用に統一したいということであればエージェントベースを、
仮想マシンに Arcserve UDP Agent を導入する手間をかけたくないということであればエージェントレスを選ぶことになります。
■ Arcserve UDP のエージェントレス バックアップでできる事
それでは、「エージェント レス」バックアップの場合に、
・仮想マシン単位、ファイル単位での復旧
・増分バックアップ運用
はできるでしょうか?