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2015年2月 6日 (金)

Arcserve UDP のライセンスキー登録方法は2パターン

Arcserve UDP は、利用する機能によって

(a) Arcserve UDP Agent のみのインストールか、

(b) Agent 以外にも Arcserve UDP コンソールや RPS(復旧ポイントサーバ)を導入するか

が分かれてきます。

<関連記事>

Arcserve UDP コンソールや復旧ポイントサーバの要否

Arcserve UDPのフルコンポーネントを導入後、 コンソールと復旧ポイントサーバだけをアンインストール

 

保護対象のサーバやPCに Arcserve UDP Agent を入れて1台ごとにバックアップを管理する場合は、Arcserve UDP コンソールや RPS は入れる必要はありませんので、下図のように、「Arcserve UDP Agentのみ」のインストールをすることになります。

Udp_agent_2_2

 

ライセンスキーの適用方法も、このインストール方法の違いによって、具体的には、(a) Arcserve UDP Agent のみを入れているのか、それとも (b) Arcserve UDP コンソールも入れているのか、によって利用する画面が変わってきます。

 

■構成ごとのライセンス キーの登録方法

(a) Arcserve UDP Agentのみインストールしている場合

Arcserve D2D や Arcserve Backup と同じ [ライセンス確認エントリー] 画面から登録します。保護対象のサーバ/PC毎にそれぞれ設定します。

Udp_agent_3

詳細は下記環境構築ガイドをご覧ください。

【Windows編】Arcserve UDP 7.0 Agent 環境構築ガイド インストール編

Page: 10 [1.3 ライセンスキーの登録] を参照してください。

 

【Linux編】Arcserve UDP 7.0 Agent for Linux 環境構築ガイド インストール編

Page:22 [3.3 UDP Agent Linux のライセンス登録 ] を参照してください。

 

(b) Arcserve UDP コンソールを使う場合、

統合管理用のコンソールを使って一括登録します。保護対象サーバ/PC にライセンスキーを登録する必要はありません。

Udp_2

詳細は下記環境構築ガイドをご覧ください。

Arcserve UDP 7.0 環境構築ガイド コンソールインストール編

Page: 15 [1.3 ライセンスキーの登録] を参照してください。

なお、Linux で使うライセンスキーについても Windows 同様、"Arcserve UDP v6.5 xxxx Edition"(xxxx は各 Edition 名)のライセンスキーを登録します。証書に併記された” Arcserve UDP v6.5 Agent for Linux stand-alone(without Console)” のライセンスキーはAgent単体利用のライセンスキーのため、コンソールへの登録は不要です(登録できない仕様となっています)。

 

■ライセンス登録に関するエラーや登録後のメッセージについて

詳細は下記 Arcserveサポート技術情報を確認してください。

Arcserve UDP の環境でライセンス エラーが OS イベント ログに記録される場合の解決方法

 

なお、ライセンス キーの登録後、 Arcserve UDP の画面に、「Arcserve Unified Data Protection の利用情報がアクティブ化されていません。」のメッセージが表示されていても、動作に対する影響はありません。「アクティブ化」のリンクは押さずそのままご利用ください。

Messageudp

<関連記事>

Arcserve製品の「アクティブ化」を促すメッセージが出ていますが、どうしたらよいでしょうか?

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

[2017年7月5日追記]
------------------------

ライセンス登録に関する最新の情報はライセンスデスクページをご覧ください。

------------------------

 

<関連記事>

UDP:「ハイパーバイザの指定」をすることで、仮想ゲストのエージェントベースバックアップでもホスト(ハイパーバイザ)のライセンスを使うことができます。

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