Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~
こんにちは、ホテです。
引き続きArcserve UDPの機能紹介をしていきます。
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目次:
1) 全体像とコンポーネントについて
2) iSCSIボリュームのサポート
3) 詳細スケジュール設定 (曜日指定)
4) 詳細スケジュール設定 (日・週・月次指定)
5) マージおよびカタログ作成の代行処理
6) Windows / Linux、物理 / 仮想 を1つの画面で統合管理
7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ (VMware編 / Hyper-V編) ← 本日はここ
8) バックアップ設定のメニュー化
9) イメージバックアップのテープ保管
10) バックアップデータの重複排除
11) バックアップデータの遠隔転送
12) 仮想マシンへの自動復旧(仮想スタンバイ)
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本日は仮想マシンのエージェントレス バックアップ(※1)です。VMware と Hyper-V の記事を分けて投稿しようと思いましたが、まとめて解説させていただきます。
Arcserve D2D の頃は VMware vSphere の環境に特化した Arcserve Central Host-based VM Backup という製品を販売していましたが、この製品を Arcserve UDP の標準機能として取り込んで、VMware vSphere だけでなく、Microsoft Hyper-V にも対応しました。
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※ Hyper-Vのエージェントレスバックアップには「完全」と「簡易」の2つがありますが、今回は「完全」についてご説明します。
「完全」と「簡易」の違いについてはこちらの記事もご覧ください。
Hyper-V仮想マシンのエージェントレス バックアップ、2つの方法。
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[2019年8月16日追記、2021年8月27日修正]
Arcserve UDP 7.0 以降では Nutanix AHV 上の仮想マシンもエージェントレスでバックアップ/リストアできるようになりました。
ライセンスの考え方や設定手順は以下の記事・資料をご覧ください。
Arcserve UDP 8.x で新しくなった Nutanix 専用ライセンス
Arcserve UDP 7.0 Nutanix AHVエージェントレスバックアップ手順
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エージェントレス バックアップは vSphere または Hyper-V のホストから仮想マシンの情報と前回のバックアップから変更のかかったブロックの情報を受け取り、Arcserve UDP のエージェントが導入された Windows サーバ(バックアップ プロキシ サーバ)でバックアップデータに変換していく処理を行います。
vSphere の場合には、この処理に vStorage API for Data Protection (VADP)を利用しています。
Hyper-V の場合には、VADP のような API が用意されていない(※2)ので、初回のバックアップ時に Hyper-V ホストにサービスを1つインストールし、そのサービスが vSphere でいうところの Change Block Tracking(CBT)の働きをして、変更のかかったブロックの情報をバックアップ プロキシ サーバに送り出します。
構成の仕方は vSphere と Hyper-V、どちらを使っていても同じです。そのため、仮想マシンが vSphere 上または Hyper-V 上のどちらにあるか、といったことをあまり意識しないでもバックアップすることができます。
なお、バックアップ プロキシ サーバは物理または仮想サーバに構築ができます。Hyper-V の場合には基本的にネットワーク経由でのバックアップになりますが vSphere の場合には、SAN またはネットワーク経由でバックアップができます。
vSphere 環境でのバックアップ転送モードについては以下の記事もご覧ください。
詳しい設定方法については以下のガイドも参照ください。
● プラン作成ガイド(仮想環境をエージェントレスでバックアップするプランの作成)
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/asudp_v6_plan_agentless_guide.pdf
※vSphere と Hyper-V 環境の両方について解説しています。※ 最新バージョンの資料は以下のカタログ センターをご覧ください。
Arcserve カタログ センター
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/
【仮想マシンをリストアしてみる】
エージェントレス バックアップでも、個別の仮想マシンを指定したホストに復旧できるので、複数台の仮想マシンが動いている環境で、1つの仮想マシンが障害で動かなくなった、という場合のリストアも簡単です。
仮想マシンをリストアするには、管理コンソールで対象の仮想マシンノードを右クリックし、「リストア」をクリックし、バックアップ プロキシ サーバのエージェントに接続するところから始めます。
表示されたリストア画面で、[VMの復旧] を選択し、ウィザードを進めます。
【仮想マシン上のファイルをリストアしてみる】
ファイル単位で復旧したいという場合には、上の画面で「復旧ポイントの参照」をクリックしてください。仮想マシン内のファイルをリストアすることができます。Arcserve UDP v6.5 以降から、リストア先の Windows VM にエージェントを導入することなく、ファイル単位リストアが行えるようになりました。
または、以下の図のようにバックアップ データを直接参照してファイルを取り出すことも可能です。(復旧ポイント ビュー)
ファイル単位のリストアについては以下の記事もご覧ください。
Arcserve UDP v6 新機能紹介 ~ (3) Linux エージェントレス バックアップからのファイル リストア ~
Arcserve UDP v5 Update 2 からHyper-V CSV環境にも対応し、ますます使いやすくなったエージェントレス バックアップで是非仮想環境の保護をしてください。
それでは、本日はここまで。
<関連記事>
※1 バックアップ対象の仮想マシンにソフトウェア(エージェント)を導入せずにバックアップする方法の事です。
※2 Windows Server 2016 より RCT(Resilient Change Tracking)という仮想マシンの変更ブロックを追跡する機能が追加されています。Arcserve UDP v6.5 Update 1 以降では、RCT と連携して仮想マシンのエージェントレス バックアップを行います。
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