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2015年3月 6日 (金)

Arcserve UDP per Socket ライセンス(CPU ソケット数ライセンス)の考え方

Arcserve UDP v5 では新たに「CPUソケット数」でカウントするライセンス体系が追加されました。このCPUソケット数ライセンスの考え方は以下の通りです。

・Arcserve UDP ライセンスの ソケット単位 (per Socket)とは、保護対象の物理プロセッサ (CPU) ソケット数です。

・ソケットあたりの「コア」(物理マイクロプロセッサ内の論理マイクロプロセッサー)数に制限はありません

・プロセッサのない空のソケットに対しては、ライセンスは必要ありません

 

例えば下図のサーバを例にソケット数をカウントすると、

サーバ A のライセンスは、2 ソケットです。

サーバ B のライセンスは、1 ソケットです。

Image20150306_3

 

ソケット単位ライセンスも含むライセンス課金方法の詳細は、『ライセンスガイド』の P.6 「STEP3:ライセンスの課金方法」をご覧ください。

Arcserve UDP 8.x ライセンスガイド

 

最新バージョンのライセンスガイドはカタログセンターに掲載されています。

カタログセンター

 

それでは、実際の環境例をもとに必要なライセンス数をカウントしてみましょう。

下図では、仮想ホストの物理CPU数は2個(2ソケット)ですので、購入に必要なソケットライセンス数は、2個となります。

このとき、仮想マシン(仮想ゲスト)の数はライセンス数に影響を与えません。

Udp_socket_license

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

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