ファイルサーバ移行に使える Arcserve Replication のお得な買い方
こんにちは、ホテです。
ちょうど一年ほど前に Arcserve Replication を使ったファイルサーバのデータ移行関連で2つ記事を投稿させていただいておりましたが、今年は Windows Server 2003 のサポート終了もあり、同じ事をやりたい、というご相談を多数いただいております。
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3.5TB、600万個のファイルをスムーズに移行!ソフトバンク・テクノロジー様導入事例
図を見て分かる:同期中にマスタ(複製元)のデータを更新したらどうなる?
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一方、データ移行だけのために Arcserve Replication を買うのはもったいない、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな方にお勧めしたいのが「Arcserve UDP Premium Edition」を買ってみる、という方法です!
Arcserve Replication が使いたいのに何で UDP?と思われるかもしれませんが、この Premium Edition は Arcserve シリーズの機能をセットにした製品で、以下の機能を使う事ができます。
・Arcserve UDP のイメージバックアップ機能(Advanced Edition に相当)
・Arcserve Replication のファイルサーバシナリオ(for File Server に相当)
・Arcserve Backup の全機能
なので、例えばデータ移行用途で Arcserve Replication の機能を使った後に、別なサーバのイメージバックアップにライセンスを流用する、といった事ができるわけです。レプリケーション以外の機能も使えるので、移行後の使い方の幅が拡がりますね。
という事で、短い停止時間でファイルを移行できて、なおかつその後のバックアップ必ず役に立つ「Arcserve UDP Premium Edition」を是非ご検討ください!
あと、移行元/移行先が WSFC だったり、Enterprise/ Datacenter Edition の場合は Arcserve UDP の方も「Premium Plus Edition」が必要になりますので、その点もご注意ください。
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