Arcserve UDP では「マージ」の時間が短くなります
こんにちは、ホテです。
ちょっと今更な感じもするのですが、今日は Arcserve UDP で良くなったことの1つであるマージ処理の時間短縮についてご紹介します。
Arcserve UDP では Arcserve D2D の時代からフルバックアップの取り直しが要らない、「継続的な増分バックアップ」が売りです。
これを可能にするために Arcserve UDP/D2D では増分バックアップの後に「マージ」という処理を行い、バックアップデータの世代を1つ繰り上げるような動きをします。この辺の話は以下の記事もご覧になってみてください。
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増え続ける世代数がディスク使用量を圧迫していませんか?バックアップ世代を一定に保つテクノロジのご紹介!
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で、Arcserve UDP で良くなったところなのですが、このマージの時間が従来のArcserve D2D に比べて大幅に短い時間で終わるようになりました。
どれくらい短くなったかというと…
これくらい!
上の図は Arcserve 社内でざっと比較検証を行った結果です。マージの時間が29分の1に短縮されている事が分かります。
どうしてこんなに時間が短縮できるようになったのかというと、このためにバックアップファイルの形を変更したんです。
Arcserve UDP の設定画面を見ると、[バックアップ データ形式] がデフォルトで「拡張」になっているのが分かります。これがマージを効率的に行うデータ保管形式です(※1)。
バックアップ先のフォルダを見てみると、Arcserve D2D 時代には無かった「Data」というフォルダができているのが分かります。ここに、ディスク毎の分割されたデータが保存されていきます。
以前ご紹介したマージ/カタログ生成の代行処理と併せて、Arcserve UDP では Arcserve D2D に比べてバックアップ対象サーバにかかる負担が小さくなっています。
Arcserve D2D をお使いの方で、「マージに時間がかかっている」という方がいらっしゃいましたら、是非 Arcserve UDP へのアップグレードをご検討ください。
Arcserve D2D の有効なメンテナンスがあれば、無償で Arcserve UDP へアップグレードできますよ!
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