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2015年7月24日 (金)

Arcserve Replication 拠点間で互いにデータを持ち合う。その方法とは?

Arcserve Replication / High Availability のお問い合わせで、
「双方向のレプリケーションは可能ですか?」との質問をよくいただきます。

BCP対策として、遠隔地へデータを複製しておくだけでなく、
拠点間(東京-大阪など)で、同じデータを互いに持たせておきたい
というニーズも多いようです。

Arcserve Replication / High Availability では、
レプリケーションは一方向にのみ行うことができます。

その為、拠点間で同一フォルダ内のデータを双方向に
レプリケーションを行うことはできませんが、
下記の図のように、フォルダを分け、片方向のレプリケーションの組み合わせによる
クロスレプリケーション(たすきがけでのレプリケーション)を行うことは可能です。

Photo

このように、クロスレプリケーションを行うことで、
拠点間で同じデータを互いに持たせておくことができるため、
どちらの拠点で障害が起きても、業務を継続することが可能となります。

なお、本内容は、「Arcserve Replication の現場技」に記載されています。

「Arcserve Replication の現場技」では、今回ご紹介の「クロスレプリケーション」の他にも、
「スプールディレクトリのサイジングの方法」や「同期にかかる時間」など、
レプリケーション運用を検討する際に役立つ情報が満載です。
併せて、ご参考ください。

 

≪参考資料≫
Arcserve Replication の現場技
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/rha-180-field-tech.pdf

 

タカラトミーから発売予定の、世界初、実際に磁力で浮上して走る
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