UDP 7300 アプライアンス:増設NICとHBAの活用方法
10GbE の NIC と SAS/FC の HBA が Arcserve UDP 7300 の価格表に追加されました!お問合せいただいていた皆様、大変お待たせいたしました。
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<Arcserve シリーズ 価格表一覧>
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/licensing-options/
※ 上のリンクを開き、[UDP Appliance] タブを開くと Arcserve UDP 7300 の価格表がダウンロードできます。
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さて、今回追加された増設カードの使いどころの一つとして「バックアップの高速化」があります。特に vSphere 環境であれば、Arcserve UDP 7300 を直接 VMFSデータストアのストレージに接続する事で SAN転送モードでバックアップできます。SAN転送モードではネットワークに負荷をかけず、高速にバックアップを済ませられます。
(SAN転送モード)
物理環境でも 10GbEを使えばより高速にバックアップできます。以前の記事で1GbEをチーミングしてバックアップしたベンチマーク結果をご紹介しましたが、同じようにネットワークのボトルネックを解消する効果が期待できます。
また、HBAを追加すれば、テープへの二次バックアップも可能になります。大容量/高速なテープが見直されている昨今、Arcserveのアプライアンス製品ならではの機能です。
ちなみに、今回追加されたオプション カードは本体同様5年間のメンテナンスが付いた価格になっています。
以上、ホテがお伝えしました。
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