1分でわかる!Arcserve UDP 新バージョン "v6"の実力 ~ ランサムウェア対策にインスタントVM!
こんにちわ
今回は5月11日配信メルマガからの転載です。引き続き新製品 Arcserve UDP v6の新機能を中心に、わかり易くお伝えしています。
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┃[1] コラム: 1分でわかる!Arcserve UDP 新バージョン "v6"の実力 第7回
┃ ◆◇ ランサムウェア対策にインスタントVM! ◇◆
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ゴールデンウィークは終わりましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は、最近被害が増えているランサムウェアに関する話です。
ランサムウェアに感染したサーバを元に戻すためには、要求された身代金を支払っても必ず復元できる保証はありません。バックアップデータからシステムを復旧する必要があります。
しかし、ランサムウェアの感染には潜伏期間があるので、サーバに異常が発生する数日前から既に感染しているかもしれません。サーバを時間かけて復旧させても、すでにランサムウェアに感染されていたら今度はもっと前のバックアップデータからサーバ復旧を行うことになり、何回もシステム復旧を繰り返すと、業務の再開までに手間と時間がかかってしまいます。
Arcserve UDP v6のインスタントVMなら、バックアップデータを仮想ディスクとして参照する仮想マシンを数分で作成し起動できるため、バックアップデータがランサムウェアに感染してないか、本番環境への復旧前に手間なく確認することができます。
またインスタントVMは作成時にホスト名とIPアドレスを設定できるため、例えば以下のように複数のインスタントVMを作成し比べることで、ランサムウェアに感染していないバックアップデータを時間を掛けず簡単に見分けることができます。
"インスタントVMが参照するデータ" "感染状況"
1日前のバックアップデータ → 感染
2日前のバックアップデータ → 感染
3日前のバックアップデータ → 感染なし!!
=> 3日前のバックアップデータからサーバを復旧
このように益々便利になったArcserve UDPの新バージョン、是非お試しください。
◆◆『1分でわかる!Arcserve UDP 新バージョン "v6" の実力』バックナンバーは、こちらから -----------
◆ 第1回: インスタント VMが、即時(インスタント)な理由
◆ 第2回: Linuxでも重複排除&遠隔転送! Linux対応強化ポイント
◆ 第3回: LinuxゲストOSでも充実のエージェントレス バックアップ
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