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2016年7月 8日 (金)

UDPの重複排除はネットワークに流れるデータ量が少なくなります

Arcserve UDPの重複排除(データ デデュプリケーション)を利用することで、バックアップしたデータ容量を減らすことができますが、リモートサーバの復旧ポイントサーバ(RPS)へバックアップデータを送る際に、既に重複排除されたデータが送られているのでしょうか?

答えは、Yesです。

バックアップ対象サーバで重複排除が済んだデータを復旧ポイントサーバ(RPS)に送る仕組みです。

従って、ネットワークに流れるデータ量も少なくなります!

ネットワークがボトルネックになっている場合は重複排除でバックアップ時間を短縮できますね。

Dedup1_3

 

なお、重複排除を利用する際には、負荷の高い処理は復旧ポイントサーバ(RPS)側で行われるため、復旧ポイントサーバ(RPS)のメモリ量が十分か予めご確認ください。

※必要スペックについて『サーバ構成とスペック見積もり方法』に計算方法を掲載しています。
>> 『Arcserve UDP v6 サーバ構成とスペック見積もり方法』 (PDF 1.29 MB)

 

また、このUDPの重複排除の仕組みの詳細について、オンラインヘルプに掲載されていますので、併せてご覧ください。
>> データ デデュプリケーションの動作 (Arcserve UDP v5 ソリューションオンラインヘルプ)

 

図:Arcserve UDP でのデデュプリケーションの動作

Onlinehelp_2

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve UDP のバックアップ容量削減事例を詳しく解説!【後編】

Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ(RPS)の容量計算が簡単になります!

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