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« 1分でわかる!Arcserve UDP 新バージョン "v6"の実力 第11回 ~ ポイントを抑えて UDP コンソールからテープへのコピーを簡単に設定 | トップページ | インスタントVMと仮想スタンバイとの違い »

2016年7月 8日 (金)

UDPの重複排除はネットワークに流れるデータ量が少なくなります

Arcserve UDPの重複排除(データ デデュプリケーション)を利用することで、バックアップしたデータ容量を減らすことができますが、リモートサーバの復旧ポイントサーバ(RPS)へバックアップデータを送る際に、既に重複排除されたデータが送られているのでしょうか?

答えは、Yesです。

バックアップ対象サーバで重複排除が済んだデータを復旧ポイントサーバ(RPS)に送る仕組みです。

従って、ネットワークに流れるデータ量も少なくなります!

ネットワークがボトルネックになっている場合は重複排除でバックアップ時間を短縮できますね。

Dedup1_3

 

なお、重複排除を利用する際には、負荷の高い処理は復旧ポイントサーバ(RPS)側で行われるため、復旧ポイントサーバ(RPS)のメモリ量が十分か予めご確認ください。

※必要スペックについて『サーバ構成とスペック見積もり方法』に計算方法を掲載しています。
>> 『Arcserve UDP v6 サーバ構成とスペック見積もり方法』 (PDF 1.29 MB)

 

また、このUDPの重複排除の仕組みの詳細について、オンラインヘルプに掲載されていますので、併せてご覧ください。
>> データ デデュプリケーションの動作 (Arcserve UDP v5 ソリューションオンラインヘルプ)

 

図:Arcserve UDP でのデデュプリケーションの動作

Onlinehelp_2

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve UDP のバックアップ容量削減事例を詳しく解説!【後編】

Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ(RPS)の容量計算が簡単になります!

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Arcserve UDP」カテゴリの記事

コメント

バックアップデータ格納先をCIFS共有フォルダにした場合
復旧ポイントサーバは必要ないでしょうか。

べる様

コメントいただきましてありがとうございます!

復旧ポイントサーバを使用せずに CIFS 共有フォルダをバックアップ先にすることは可能ですが、その場合、本記事でご紹介している重複排除機能は利用できません。

この他、復旧ポイント サーバを使用することで利用できる機能として、「マージ・カタログ作成処理の代行」 や 「復旧ポイントの遠隔転送(レプリケート)」などがあります。以下の参考記事もご覧いただき、これらのご要件を踏まえた上で復旧ポイント サーバの要否をご検討ください。

・ Arcserve UDP 機能紹介 ~ (1) 全体像とコンポーネントについて ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2014/07/ca-arcserve-udp.html

・ Arcserve UDP コンソール・復旧ポイント サーバの利用のすすめ
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2022/07/post-723cc3.html

・ 復旧ポイントサーバ(RPS)が必要かどうか、要否の一覧表をご紹介します。
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2018/01/rps-1d94.html

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