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2016年8月12日 (金)

永久増分運用でもリストア操作は1回だけな Arcserve UDP

Arcserve UDP では、バックアップとリストアが速い!

今回はその内容をまとめました。

 

1.バックアップが速い

初回のみフルバックアップですが、以降は増分バックアップを続ける(永久増分)ため、バックアップ時間が短くなります。しかも増分は、ファイル単位の増分ではなく変更されたブロックのみの増分ですので、バックアップするデータ量も劇的に小さくなります。

増分バックアップではフル バックアップに比べて、どれくらいバックアップの容量が減るのかは、以下の事例をご覧ください。

>> Arcserve UDP の事例から分かる増分率と重複排除/圧縮率の傾向

 

2.リストアが速い

増分バックアップ運用を行った場合、フルバックアップと複数ある増分データをひとつひとつリストアする必要があり、リストアにかなり時間がかかるのでは?という心配が考えられます。

しかし、Arcserve UDP では、永久増分運用でもリストアの操作は1回だけです!これによってリストア時間は大幅に短縮されます。

サーバを丸ごと戻すベアメタルリカバリ(BMR)の際には、いつとったバックアップでも1回で戻せます。

Photo

 

さらに、ファイル・フォルダ単位のリストアの際にはエクスプローラを使い、ドラッグ&ドロップだけでファイルやフォルダをリストアできます(簡単ファイルリストア)!

Photo_2

 

エクスプローラを使った簡単ファイルリストアについてはこちらの投稿をご覧ください。

>> エージェントレスでも使える、エクスプローラからの簡単便利なリストア

 

+++

以上、Koichi がお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve UDP 永久増分バックアップについて詳しく説明した資料

Arcserve UDP では「マージ」の時間が短くなります

「差分バックアップ」という方法が不要な Arcserve UDP

新バージョンのArcserve UDPv6.5は、ベアメタルリカバリ(BMR)によるサーバ復旧が1.5倍、 ファイル単位のリカバリが4倍高速化しています。

Arcserve UDP 7.0 Update 1 新機能 (2):復旧時間を短縮!Windows ボリュームの「ブロック リストア」

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Arcserve UDP」カテゴリの記事

コメント

お世話になります。
一点質問させていただきます。
エージェントレスバックアップで取得したデータを元の場所にファイルリストアする際、
リストア対象サーバ側で管理共有やファイアウォールなど許可設定が必要なものはありますでしょうか。

べる様

コメントいただきましてありがとうございます!

Arcserve UDP にはファイル単位リストアを行うにあたり複数の方法があります。本記事でご案内している方法(エクスプローラを使ったリストア:復旧ポイント ビュー方式)はバックアップ データの保存先である復旧ポイント サーバ等でバックアップ データを参照して取り出す方法です。復旧ポイントサーバ内で完結する方法なので、管理共有やファイアウォールの設定は不要です。

一方、ご質問いただいている [元の場所にリストア] する手順と要件については、マニュアルの以下のページをご覧ください。

参考:Arcserve UDP 10.x ソリューション ガイド > 保護データのリストア > 復旧ポイントからリストアする方法 > リストアする復旧ポイント情報の指定 > リストア オプションの定義
https://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/10.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udpw_sc02_define_the_restore_options.htm

参考:Arcserve UDP 10.x ソリューション ガイド > 保護データのリストア > Linux ノードでホスト ベースのエージェントレス バックアップからファイル レベルの復旧を実行する方法
https://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/10.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/hw_2_prfrm_file_rec_frm_hbbu.htm

回答いただきましてありがとうございます。
重ねての質問で恐縮ですが、一点確認させていただきたいことがございます。
ご提示いただいたURLには、VMwareまたはHyper-V上の元のWindows VMにファイルリストアする記載はございましたが、Nutanix AHV上の元のWindows VMにファイルリストアする記載がない認識なのですが、Nutanix AHV上の元のWindows VMにファイルリストアする際の要件がありましたらご教授ください。

べる様

ご質問ありがとうございます。

失礼いたしました。Nutanix AHV VM へのファイル リストアの要件は以下のページをご確認ください。

参考:Arcserve UDP 10.x ソリューション ガイド > 保護データのリストア > ファイルまたはフォルダのリストア方法 > リストアするファイル/フォルダの情報の指定 > リストア オプションの定義
https://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/10.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udpw_sc04_define_the_restore_options.htm

参考:Arcserve UDP 10.x - Arcserve UDP を使用して Nutanix を操作する方法 > Arcserve UDP Nutanix の理解 > ユーザ セキュリティ > Arcserve UDP の機能に対するユーザ権限
https://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/10.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/Nutanix/default.htm#Nutanix/udp_user_privilege_udp_functns.htm

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