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2016年11月 4日 (金)

Arcserve UDP を活用してみよう! 第42回 ~意外に知らない!? VMware環境のバックアップを高速にするひと工夫~

こんにちは。11月になりました。2016年もあと2ヶ月をきってしまいましたね。

 

さて今回は11月2日配信のメルマガからの転載です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃[1] コラム:Arcserve UDP を活用してみよう! 第42回

┃ ◆◇ 意外に知らない!? VMware環境のバックアップを高速にするひと工夫◇◆

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

こんにちは。ようやく秋らしくなって来ましたね。

朝晩が冷え込むようになりましたが、体調管理は大丈夫でしょうか?

 

今回のコラムは、VMware環境のバックアップを高速にする方法についてです。

VMware環境の仮想マシンごとにエージェントを導入しないで”エージェントレス”でバックアップする場合、ESXiホストから仮想マシンのデータを直接抜き出します。この際、多数の仮想マシンを一度にバックアップすると、ネットワークがボトルネックとなり、その分終了までに時間がかかります。

その対処として、仮想マシンをSAN上の共有ディスクに置いた構成にし、Arcserve UDPのバックアップサーバも同じSANに接続すると、SANを経由した高速なバックアップが可能となります。

Arcserve UDPはSAN経由のバックアップが可能と判断すると、自動的にSAN経由を選択してバックアップを行うため、特別な設定の必要無く高速なバックアップが実行できます。SANを利用したくない場合は、LANなど他の経路を使ったバックアップを指定することもできます。

Arcserve UDPはvSphereのVVOLに対応しているため、VVOLを利用した大規模な環境でもSAN経由で高速なバックアップを実現できます。

また、共有ディスクにNetApp社等のストレージを利用している場合、Arcserve UDP はNASのスナップショット機能と連携して、NAS内の仮想マシンのデータをSAN経由で高速にバックアップすることができます。

 

このコラムで取り上げた内容は、「Arcserve UDPでイメージバックアップ<後編>」ハンズオントレーニングで詳しく説明しています。

 

◆◆『Arcserve UDP ハンズオントレーニング』のお申し込みは、こちらから

https://www.arcserve.com/jp/seminars

 

尚、来週11月8日(火)から 11月9日(水) に東京で開催されるvFORUM 2016 に参加いたします。ご来場頂いた際には是非Arcserveのブースにお立ち寄りください。

 

また、ハイパーコンバージドインフラのバックアップに関するセッションを行います。

 

<関連記事>

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~

「VDP」の次は Arcserve 「UDP」 でどうでしょう?

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