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2016年11月の5件の記事

2016年11月25日 (金)

Arcserve 製品のメンテナンス期間を指定する際の注意点

Arcserve 製品のメンテナンスに含まれるサービス(※)を利用するには、メンテナンスの有効期間内である必要があります。メンテナンス期間は注文時に指定できますが、その際にはこれらのサービスを利用する日に合わせて期間を決めてください。

※メンテナンスに含まれるサービス
(a)技術サポート
(b)販売終了バージョンのライセンスキー提供(いわゆる「ダウングレード」です)
(c)無償アップグレード

以下、詳しく解説します。

 

■ メンテナンス期間の指定が可能です

Arcserve のメンテナンス付きの製品には、注文時にメンテナンス開始日を指定できる製品があります。注文書ともに、Arcserve 書式のオーダーフォームを使ってメンテナンス開始日の指定します。

 

>>購入方法と製品価格表

上のリンク先の [ご購入までの流れ]-[2.オーダーフォームを作成する] にオーダーフォームを掲載しています。

オーダーフォームは、[Arcserve ライセンスプログラムをご購入のお客様] 欄の『License Program/Choice Support Program(CSP)オーダーフォーム (Excel形式)』です。

Of_3

この欄にメンテナンス期間を記入することで、製品の納品日よりも後にメンテナンス開始日を設定することも可能です。

このオーダーフォームで「ライセンスに紐づくメンテナンス」と「CSP」の開始日指定ができます。

・製品ライセンスに紐づくメンテナンスには(a)技術サポート、(b)ダウングレード、(c)無償アップグレードが含まれます。

・CSP は(a)技術サポートのみの提供となります。

 

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2016年11月18日 (金)

Arcserve シリーズの Windows Server 2016への対応

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[2017年6月1日追記]

Arcserve Replication/High Availability r16.5 の「SP6」にてWindows Server 2016 へ対応しました。

最新の Windows プラットフォームである Windows Server 2016 上のデータをリアルタイムに保護できるようになりました。(本 SP では、ファイルサーバシナリオのみサポートされます)
※ r16.5 SP7 よりファイルサーバシナリオ以外も Windows Server 2016 に対応しています。(2018/10/19追記)

■詳細は 動作要件 をご覧ください。

 

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[2017年3月23日追記]

今月リリースの Arcserve UDP v6.5 および Arcserve Backup r17.5 で Windows Server 2016 に対応しています!

詳しくは動作要件をご覧ください。

 

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[2016年11月18日記載]

Arcserve (アークサーブ) の Windows Server 2016 への対応予定のお知らせです。

 

■Arcserve Unified Data Protection (UDP)は、Windows Server 2016への対応を2017年、年初に予定しています。

※ 対応時期は変更の可能性がありますので、動作要件でご確認ください。

 

Udp_win2016_3

 

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2016年11月16日 (水)

Arcserve UDP を活用してみよう! 第43回 ~ハイパーコンバージド環境もUDPで丸ごとバックアップ~vFORUM 参加報告~

こんにちは。めっきり寒くなりました、もう少し冬服への衣替えはガマンしようと思っています。

 

さて今回は11月16日配信のメルマガからの転載です。

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┃[1] コラム:Arcserve UDP を活用してみよう! 第43回
┃ ◆◇ ハイパーコンバージド環境もUDPで丸ごとバックアップ~vFORUM 参加報告~ ◇◆
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こんにちは、前回「秋らしくなりました」なんて挨拶していましたが、たった2週間で木枯らしも吹き、町も人もすっかり冬モードに切り替わり季節替わりの速さには驚かされます。

速いと言えば、仮想関連の技術進歩で、仮想環境をより簡潔に構成できるハイパーコンバージド(HCI)があっというまに市場に浸透した感があります。

旬な話題としては、国内外の VMware 対応ベンダが一堂に会する VMware 社主催の vFORUMが 開催され、弊社を含めた各社ともが HCI 対応製品を展示していました。

Arcserve ブースでは Arcserve UDP 7300 アプライアンスを展示し、セミナ会場では講演にて HCI 対応をご紹介してきました。

この場を借り、講演とブースの両方でお話を聞いていただいた延べ600名近くの方々にお礼申し上げます。

 

さて、HCI は環境構築に必要なハードが一つにまとめられていることから、導入/構築が簡単で、かつ拡張性にも優れるというメリットがあります。この環境にバックアップサーバを追加する場合でもサーバの見積もりや導入に手間がかかるようでは HCI を利用するメリットが半減します。

そこで、設置するだけでバックアップ運用が開始できる Arcserve UDP 7300 アプライアンスなら HCI のメリットを生かしつつ、短時間で手間なくバックアップ環境を構築できます。

また、ブースにお越しいただいた方からの質問で多かったのがバックアップ容量に関するご質問でした。

Arcserve UDP 7300 は 12TB容量までなら台数制限なくバックアップできますが、vSAN は 12TB を越えたとしてもスケールアウトが容易なので、「Arcserve UDP 7300 もスケールアウトが容易なのか?」という質問を多くいただきました。

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2016年11月 4日 (金)

Arcserve UDP を活用してみよう! 第42回 ~意外に知らない!? VMware環境のバックアップを高速にするひと工夫~

こんにちは。11月になりました。2016年もあと2ヶ月をきってしまいましたね。

 

さて今回は11月2日配信のメルマガからの転載です。

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┃[1] コラム:Arcserve UDP を活用してみよう! 第42回

┃ ◆◇ 意外に知らない!? VMware環境のバックアップを高速にするひと工夫◇◆

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こんにちは。ようやく秋らしくなって来ましたね。

朝晩が冷え込むようになりましたが、体調管理は大丈夫でしょうか?

 

今回のコラムは、VMware環境のバックアップを高速にする方法についてです。

VMware環境の仮想マシンごとにエージェントを導入しないで”エージェントレス”でバックアップする場合、ESXiホストから仮想マシンのデータを直接抜き出します。この際、多数の仮想マシンを一度にバックアップすると、ネットワークがボトルネックとなり、その分終了までに時間がかかります。

その対処として、仮想マシンをSAN上の共有ディスクに置いた構成にし、Arcserve UDPのバックアップサーバも同じSANに接続すると、SANを経由した高速なバックアップが可能となります。

Arcserve UDPはSAN経由のバックアップが可能と判断すると、自動的にSAN経由を選択してバックアップを行うため、特別な設定の必要無く高速なバックアップが実行できます。SANを利用したくない場合は、LANなど他の経路を使ったバックアップを指定することもできます。

Arcserve UDPはvSphereのVVOLに対応しているため、VVOLを利用した大規模な環境でもSAN経由で高速なバックアップを実現できます。

また、共有ディスクにNetApp社等のストレージを利用している場合、Arcserve UDP はNASのスナップショット機能と連携して、NAS内の仮想マシンのデータをSAN経由で高速にバックアップすることができます。

 

このコラムで取り上げた内容は、「Arcserve UDPでイメージバックアップ<後編>」ハンズオントレーニングで詳しく説明しています。

 

◆◆『Arcserve UDP ハンズオントレーニング』のお申し込みは、こちらから

https://www.arcserve.com/jp/seminars

 

尚、来週11月8日(火)から 11月9日(水) に東京で開催されるvFORUM 2016 に参加いたします。ご来場頂いた際には是非Arcserveのブースにお立ち寄りください。

 

また、ハイパーコンバージドインフラのバックアップに関するセッションを行います。

 

<関連記事>

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~

「VDP」の次は Arcserve 「UDP」 でどうでしょう?

Replication、本番サーバ障害時の複製サーバへの切り替え、本番サーバへの切り戻し方法

本番サーバに障害が起きたとしてもレプリケーションをしていれば安心です。
Arcserve Replicationを使うことで、レプリカサーバ(複製サーバ)には本番サーバと同じファイルが存在するため、万一の際の代替サーバとして使用できます。

Replication20161104_4

 

この代替サーバへの切り替えや、本番サーバを復旧後の切り戻しの具体的な操作方法ですが、手順の資料がありますのでご紹介します。

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